『FGO』今年の“残り水着枠”を独断予想! イベント条件の考察から「水着化求む」の期待枠まで大胆に予測

AI要約

今年の『Fate/Grand Order』の夏イベントでは、水着サーヴァントが実装される予定です。既に「ドブルイニャ・ニキチッチ」「徐福」「シエル」の水着サーヴァントが発表され、残りの枠は4~5騎の予想がされています。

発表された水着サーヴァントとの関係性や夏イベントの参加条件から、候補となるサーヴァントを考察している。また、同じクラスや関連性のあるサーヴァントが水着化する可能性も指摘されている。

さらに、独断で水着化してほしいサーヴァントがピックアップされており、それらを含めて今年の水着サーヴァントの予想が進められている。

『FGO』今年の“残り水着枠”を独断予想! イベント条件の考察から「水着化求む」の期待枠まで大胆に予測

『Fate/Grand Order』(以下、FGO)恒例の夏イベントが今年もやってきます。その内容もさることながら、実装される水着サーヴァントが気になっている人も多いことでしょう。

先日行われたリアルイベントにて、一足早く「ドブルイニャ・ニキチッチ」と「徐福」が水着サーヴァントになると発表されました。レアリティはいずれも★4です。

また、★5の水着サーヴァントとして、新たに「シエル」の実装も決定しました。『月姫』のキャラクターが、今回は水着サーヴァントという形で訪れます。

水着サーヴァントの実装数は、これまでの例を振り返ると7~8騎ほど(配布サーヴァント含む)。この数を踏まえると、今年はあと4騎~5騎の新実装が期待できるものと思われます。

残りの枠に飛び込む水着サーヴァントは誰なのか。結果を先んじて当てるのは難しいところですが、予想と期待を交えてあれこれ考えられるのは、発表前だからこそ味わえる楽しさです。今回も独断による予想をお届けしますので、この記事を元にあなたも今年の水着サーヴァントを予想してみましょう。

■発表済みの「水着サーヴァント」との関係性から推測

昨年の夏イベントは、第2部 第6章に登場したサーヴァントたちの多くが水着に着替え、ひと夏を堪能しました。水着サーヴァントは夏イベントにも関わるため、「シエル」「ニキチッチ」「徐福」と浅からぬ関係を持つサーヴァントが、残りの枠を埋める可能性は十分あります。

「シエル」は『月姫』のキャラクターなので、『FGO』のサーヴァントたちと直接的な関係はありません。ですが、『FGO』には既に「アルクェイド」(アーキタイプ:アース)が実装されています。

そのため、ひと足先に実装された「アルクェイド」が、「シエル」の水着実装に合わせて水着化するのでは、と予想する意見をSNSでよく見かけます。「アルクェイド」と「シエル」のやりとりを『FGO』でも見たい、と願う気持ちもよく分かります。

ですがコラボイベントでもない限り、一度のイベントに『Fate』シリーズ以外の作品から2人も実装されるのは、少々多すぎるのではと個人的に感じています。イベント内での絡みなら、実装済みの「アルクェイド」でも役割は果たせます。水着姿は見てみたいものの、今回の予想からは外させていただきます。

続いて「ニキチッチ」の関係者を考えてみると、有力な候補になりそうなのが「コヤンスカヤ」です。ここでの詳しい解説は省きますが、「コヤンスカヤ」にとっての育ての親とも言える存在なので、「ニキチッチ」水着化のタイミングで、「コヤンスカヤ」も水着になってもおかしくありません。

仮に「コヤンスカヤ」が水着になった場合、「光」と「闇」は再臨段階で分かれるのか、それとも光か闇のどちらかだけ水着化するのか。色々と興味深いところです。

そして「徐福」の関係者と言えば、誰を置いても「虞美人」が筆頭でしょう。「徐福」の関係者として彼女ほど重要な人物はまずいませんが、「虞美人」は残念ながらすでに水着化しています。同一霊基で2度の水着化を果たしたサーヴァントはまだいないので、「虞美人」が再度水着になる可能性はかなり低いと見ています。

「虞美人」以外の関係者もいますが、サーヴァントとしての「始皇帝」は性別不明(正確には「性別:朕」)なので、水着になる見込みは少ないでしょう。また、「始皇帝」がイベントに出てきたら、「徐福」はむしろ逃げ出してしまいそうな気がするので、二重の意味で難しそうです。

■“夏イベントの参加条件”から絞り込んでみる

実装が決定している3騎の関係者から絞ってみましたが、イベント参加条件を踏まえて考えてみるのも一興でしょう。

2024年夏イベントの参加条件は、奏章プロローグ「オーディール・コール 0」のクリア。この条件を満たすには、必然的に第2部 第7章をクリアする必要があります。

「オーディール・コール」は序章のみなので、「奏章I」や「奏章II」で実装されたサーヴァントは除外しておきましょう。また、2023年は第2部 第6章のサーヴァントが多数登場したので、それ以降……つまり、第2部 第7章に的を絞って考えてみます。

第2部 第7章「黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン」では、「カマソッソ」の実装が望まれていますが、未実装でいきなり水着化は(前例があるとはいえ)ハードルが高め。また、男性陣は霊衣で水着化するパターンが恒例なので、「カマソッソ」が水着で実装される見込みは少ないでしょう。

実装済みだと「ククルカン」がいますが、彼女よりも「トラロック(テノチティトラン)」水着化の方が可能性は高いと睨んでいます。通常霊基の「トラロック」の宝具はロボが主体なので、水着化した際は「トラロック」自身が攻撃を繰り出すような宝具になって欲しいものです。

第2部 第7章絡みなら、「紅閻魔〔オルタ〕」も水着合わせで実装の見込みがあるかもしれません。同シナリオ内で「キングプロテア」や「エレシュキガル」もオルタ化しましたが、こちらの2騎はオルタバージョンの霊衣が既に実装済みです。

一方「紅閻魔〔オルタ〕」の霊衣はなく、戦闘時も使い回しではない新規モーションがありました。そのため、「紅閻魔〔オルタ〕」はいずれ実装されるだろうという見方が強く、この夏に水着化の合わせ技で登場する可能性は十分あります。

ちなみに、「紅閻魔」と同じく原田たけひとさんが担当したサーヴァント「武則天」は、2022年に水着サーヴァントになりました。しかも、子供ではなく成長した姿で。「紅閻魔〔オルタ〕」も「紅閻魔」が成長したと思われる姿だったため、前例の「武則天」のケースと当てはまります。

■「このサーヴァントの水着が見たい!」という独断だけで厳選

ここからは、現時点の情報や判断材料を考慮せず、「そろそろ水着になってもいいのでは?」と思われるサーヴァントを独断でピックアップしてみます。

まずアジア圏出身のサーヴァントでは、「卑弥呼」や「楊貴妃」の水着化が十分あり得ると見ています。肉弾戦を得意とする「卑弥呼」は健康美に溢れており、夏の水着も実に似合いそう。本人の性格も明るく前のめりなので、夏イベントでも能動的に活躍してくれることでしょう。

愛され属性が強い「楊貴妃」は、その伝説的な容姿が特徴的です。間違いなく、水着姿も映えるはず。水着化の可能性もさることながら、純粋に“楊貴妃の水着姿”が見たくてたまりません。

また、「アビゲイル」や「葛飾北斎」が先日強化されたので、同じくフォーリナー組として歴の長い「楊貴妃」は水着化で話題になる、という線もアリかなと考えています。

アジア勢以外に目を向けると、「ヨハンナ」も性格的に夏イベントとの相性が良さそうです。女教皇としての節度も、水着化に伴う霊基変更でゆるくなれば、立場上の問題も実施的に軽減されるはず。

「ヨハンナ」の性格的にも、夏を楽しむ適性は満点と言っていいほどでしょう。最近あまり出番がないことも考慮し、「ヨハンナ」の水着化は十分あり得ると睨んでいます。

出番という意味では、「謎のヒロインX」や「クリームヒルト」も、そろそろ水着化で一旗揚げて欲しいところです。ただし「クリームヒルト」が水着化した場合、バーサーカー以外に変わるのかという疑問もありますが。

「BB」や「アビゲイル」のように、クラスを維持したまま水着になったサーヴァントもいますが、ケースとしては稀。バーサーカー以外の「クリームヒルト」も見てみたいものの、バーサーカーだからこその魅力も分かるので、悩ましいばかりです。

■2024年の水着サーヴァント、残った枠の予想はコレだ!

ここまで、いくつかの角度からそれぞれ候補となるサーヴァントをピックアップしましたが、今年の水着枠の残りはおそらく4~5騎ほど(配布サーヴァントを含む)。そこで最後に、水着サーヴァントの予想を5騎に絞り込みたいと思います。

多くの人が予想していますが、やはり「コヤンスカヤ」は入れておきたいところ。新たなサポート系サーヴァントの期待も込め、水着サーヴァントの筆頭に挙げさせていただきます。

続いて、独断で予想した中から「楊貴妃」と「ヨハンナ」を推したいと思います。どちらも水着映えは確実ですし、夏イベントを盛り上げてくれる素質も十分。再臨も、さぞ華やかな姿で楽しませてくれることでしょう。

ちなみに「楊貴妃」が水着化した場合、「アビゲイル」と同様にフォーリナーのままなのか、「葛飾北斎」のように別クラスに変わるのか、その点も要注目です。

そして、第2部 第7章から「紅閻魔〔オルタ〕」と「トラロック」が水着になると予想します。マイルームの会話で「スペース・エレシュキガル」が「紅閻魔〔オルタ〕」に言及していたのも、実装に向けた布石だったのかもしれません。(「パッションリップ」などにも言及していましたが)

なお、配布サーヴァントを予想するなら、今回挙げた候補の中では「トラロック」を候補としておきます。第2部 第7章では敵対する関係が長かったので、マスターの隣でひと夏を過ごすことで意外な一面を見せてくれるのでは、という期待を込めてのチョイスです。

水着サーヴァントの予想は、当てられそうなのに外れたり、予想外のサーヴァントが選ばれたりと、その選考は油断なりません。しかし、だからこそ考える甲斐もあるというもの。

10周年という大きな節目を控えたこの9年目の夏、誰が水着になって盛り上げてくれるのか。正式な発表を楽しみに待ちましょう!

(C)TYPE-MOON / FGO PROJECT