【漫画】ハチに刺されたテントウムシを襲った、目を覆うような“絶望” 寄生虫の生態に「救いがない」「閲覧注意です」【作者インタビュー】

AI要約

お腹を空かせたメスのテントウムシ「ナナ」が、オスのテントウムシ「ホシ」にエサをわけてほしいとお願いしています。あっさり断られたナナは飛んでいき、その先でテントウハラボソコマユバチと出くわします。頭とお腹を針で刺されたナナは日に日に顔色が悪くなっていきます。

さらに、体から幼虫が出てきます。幼虫に対して母性が芽生えるナナでしたが……?

作者のミイラみらいさんにお話を聞きました。もともとテントウムシにはかわいいイメージを持っていたんですけど、寄生されることがあるということを知って「残酷だなー」「かわいそうだなー」と思ったからです。

【漫画】ハチに刺されたテントウムシを襲った、目を覆うような“絶望” 寄生虫の生態に「救いがない」「閲覧注意です」【作者インタビュー】

 お腹を空かせたメスのテントウムシ「ナナ」が、オスのテントウムシ「ホシ」にエサをわけてほしいとお願いしています。あっさり断られたナナは飛んでいき、その先でテントウハラボソコマユバチと出くわします。頭とお腹を針で刺されたナナは日に日に顔色が悪くなっていきます。さらに、体から幼虫が出てきます。幼虫に対して母性が芽生えるナナでしたが……?

 ミイラみらいさん(@katikatiomoti)による創作マンガ『寄生』がX(旧:Twitter)上で公開されました。いいね数は1.7万を超えており、読者からは「シンプルな絵柄で怖いストーリー、引き込まれました」「このゾワゾワって来る感じがたまらん」「虫目線の世界観がとても面白かったです」などの声があがっています。

 作者のミイラみらいさんにお話を聞きました。

ーーストーリーや世界観にとても引き込まれました。今作『寄生』を描いた理由や、生まれたきっかけを教えて下さい。

 もともとテントウムシにはかわいいイメージを持っていたんですけど、寄生されることがあるということを知って「残酷だなー」「かわいそうだなー」と思ったからです。

ーー今作を描くうえで工夫した点や、お気に入りのシーンやセリフなどはありますか?

 工夫したのは救いがない描写にした点です。お気に入りのシーンはナナがテントウハラボソコマユバチに卵を産みつけられるシーンで、お気に入りのセリフはテントウハラボソコマユバチの「ははははははははは繁殖繁殖繁殖繁殖」です。

ーーナナやホシ、テントウハラボソコマユバチのキャラメイクに読者の方から多くの反響がありました。それぞれのキャラクター制作でこだわった点はありますか?

 ナナとホシはテントウムシなのでかわいいのでかわいいデザインにして、テントウハラボソコマユバチは怖いから不気味なデザインにしました。