コムドット、東京ドームでライブ「最高に楽しかった」 ファンの歓声に“衝撃”

AI要約

コムドットが東京ドームでライブイベントを開催し、メジャーデビューシングルを初披露した。

やまとはファンの熱量について語り、YouTubeが視聴者との距離感を近くしていることを強調した。

やまとは来年のイベントにも意欲を示し、クリエイターたちが集結する空間を作り続けたいと語った。

コムドット、東京ドームでライブ「最高に楽しかった」 ファンの歓声に“衝撃”

 5人組YouTubeグループ・コムドットが10日、東京ドームにてライブイベント「Creator Dream Fes 2024 ~produced by Com.~ 」を開催した。終演後に報道陣の囲み取材に応じた。

 コムドットが2年連続で総合プロデュースを務めて開催したイベント。やまとは「どのステージもすごく盛り上がっていた」と振り返り、メジャーデビューシングル『拝啓、俺たちへ』を初生披露した場面に言及。

 ミュージシャンなどがライブ時の音響チェックに使用する遮音性が高いインイヤーモニターを両耳につけていたはずが「音が入ってくるってありえないのに、貫通して歓声が入ってきたのが、僕的には衝撃過ぎて。今日僕が出たステージの中でやっぱりそこが一番、ファンの人の熱量というか、歓声が届いたところだった。それだけ、みんながコムドットの『拝啓、俺たちへ』の曲の披露を待ってくれていたっていうのもそうですし、あそこで5人で楽曲を披露できたことが本当にすごく大きい、コムドットの思い出になったかな。最高に楽しかったです」と話した。

 熱量が高いコムドットのファンについて、やまとは「一番キーワードとなるのは近さ。YouTubeは無料で見れるからこそ、誰でも触れることができる」と言い、「基本的に世の中にあるサービス・コンテンツってお金を払わないといけないものがほとんど。そこで一歩乗り越えないといけない壁がある。ちょっと楽しむ側とエンターテインする側の人たちに距離感があると思う。ただ僕たちはプラットフォームの性質上、その距離がすごく近い。だからこそ視聴者のみんなに伝わる感情だったり、言葉がすごくリアルなものだと思う。普段動画で毎日見てる人たちが目の前に、いつもと違う、かっこいい姿、きらびやかな姿で出てきたというところで、そのギャップが、他のエンターテイナー、アーティストの人が作れない振り幅があるのでは」と持論を展開した。

 また、来年の開催にも意欲を示すやまと。「他のクリエイターが出演してくれないと成り立たないイベントではありますけど、僕の意思としては、みんな忙しい合間を縫って、時間を作って来てくれている。それぞれが有名になって、独立し始めている。(それぞれのクリエイターが)1人でも仕事をしていけるという今だからこそ、『クリエイターみんなで集まって1つ、大きなことやろうぜ』みたいなそういう空間を作り続けたいな、と逆に今だからこそ思う。来年も、みんながパワーアップした状態で集結できれば盛り上がるのでは」と期待した。