広末涼子、不倫騒動後『文春』初激白で垣間見える25年戦友との確執と「年会費2倍」高額FCの必然展開

AI要約

女優の広末涼子が有働由美子との対談で不倫騒動や元事務所との確執について明かし、25年ぶりのライブ開催を発表。

広末は元事務所から独立し、ファンクラブを開設して精力的なファンサービスを展開中。

他の女優の年会費と比較した広末のファンクラブ会費が高いことが話題となっている。

広末涼子、不倫騒動後『文春』初激白で垣間見える25年戦友との確執と「年会費2倍」高額FCの必然展開

 女優の広末涼子(44)が、8月9日発売の『文藝春秋 9月号』(文藝春秋)および8日公開の『文藝春秋 電子版』に掲載されている連載「有働由美子のマイフェアパーソン」のコーナーに登場。フリーアナウンサーの有働由美子(55)を相手に、不倫騒動後初となるメディア取材を受けたことで注目を集めている。

「広末さんは2023年6月に有名シェフの鳥羽周作氏(46)との不倫が『週刊文春』に報じられて、当時の所属事務所『フラーム』は彼女を無期限謹慎処分に。

 その後、広末さんは今年2月に独立して個人事務所を立ち上げ、芸能活動を再開しましたよね。今回の有働さんとの対談で広末さんは、不倫報道の時点で謝罪会見をしたい意思はあったことを明らかにしたんですが、その口ぶりからは、噂された前事務所との確執を感じさせるところがありますね……」(ワイドショー関係者)

 広末は当初から周囲に会見を開きたい意思は伝えていたが、《私個人の問題だけではなくて、広末涼子という商品を扱う人がたくさんいる中で、色々なご意見があり、実現できませんでした》と、対談で明らかにしている。

「広末さんが約25年間所属していた芸能事務所『フラーム』は、戸田恵梨香さん(35)、吉瀬美智子さん(49)、有村架純さん(31)、田中みな実さん(37)、吉岡里帆さん(31)などがトップ女優が集結している業界ナンバーワンの女優プロダクションですが、元は広末さんのために設立された会社だった。1998年にモデル事務所から独立して広末さんと共にフラームを立ち上げたのが、現在の同社の社長です」(前同)

 広末は20代前半の時期にさまざまな行き過ぎた言動が報じられたり、映画『WASABI』(2002)の製作発表会見では突然泣き出してしまったりとトラブルが多く、“プッツン女優”と呼ばれる時期もあった。こうした時期も広末を決して見捨てることなく、彼女が昨年に謹慎処分を受けるまでの約25年間支え続けてきたのがフラームの現社長だが――、

「不倫騒動を経て広末さんと社長は大揉めとなり、袂を分かつ感じで同社を飛び出した。芸能活動をずっと一緒にやってきた社長と、最後は弁護士を通じてやりとりする関係になっていたそうで、広末さんは新事務所を開いたことも伝えていなかったといいます。

 今回の有働さんとの対談の《(会見は)実現できませんでした》というのが社長への恨み節に聞こえてしまうというのは考えすぎかもしれませんが、現在も完全絶縁状態だといいますね」(前出のワイドショー関係者)

 そんな広末は、有働との対談で「今後の映画・ライブの予定などについて」も語っているというが、広末は12月9日、19日、20日に東京・丸の内コットンクラブでプレミアム・ライヴ『Best Day Ever』の開催を発表している。

 広末がライブを行なうのは1999年の『RH DEBUT TOUR1999』以来、約25年ぶりだが、芸能プロ関係者は「これはファンクラブを開設したことが大いに関係している」と言い、こう続ける。

「広末さんは7月18日にファンクラブ『NEW FIELD』を開設。生配信を行なったりグループチャットをしたりTシャツを販売したりと精力的なファンサービスをしていますが、年会費が相場の2倍と高い価格設定である点が注目を集めましたよね。これは広末さんが若いファンの多さを想定していなかったからで、現在は“学割”などを検討しているという話もあるそうですが」

 広末のファンクラブ会費は2940円の3か月プラン(月額980円)と、10%お得な12か月プラン(計1万584円)の2種類。

 一方で、同じく大手事務所から独立した米倉涼子(48)のファンクラブは年会費5500円。柴咲コウ(42)は年会費制の『KO CLASS会員』が入会金1000円、年会費4800円、別途事務手数料250円で初年度が総額6050円。月額性で一部サービスが使えない『KO CLASSライト会員』は月額350円で、1年(12か月)で4200円である。