TARAKOさん、ナレーション収録は「原稿を見ないで、その時感じたものを言葉に」 マネージャーが明かす

AI要約

声優のTARAKOさんが特別賞を受賞し、感謝の言葉と今後の展望を述べる。

彼女のナレーターとしての向き合い方を伝えたいと語る。

収録時の秘話を明かし、大切にしていたことを述べる。

TARAKOさん、ナレーション収録は「原稿を見ないで、その時感じたものを言葉に」 マネージャーが明かす

今年3月に亡くなったナレーター・声優のTARAKOさんが、「第40回ATP賞テレビグランプリ」(全日本テレビ番組製作社連盟主催)の特別賞を受賞し、8日に都内のホテルで行われた受賞式に、マネージャーのトルバドール音楽事務所・野端一史氏が登壇した。

『ちびまる子ちゃん』の主人公・まる子役の声優として国民に親しまれたTARAKOさんだが、今回はナレーターとして受賞。野端氏は「ナレーターとして育てていただいたのは、番組を通して制作に携わった皆さんのおかげだと思います」と感謝した。

続けて、「まだまだたくさん作品に携わりたいと思っていましたが、かなわないものに終わってしまいました。でも、今まで出演した番組がこれからも多くの人たちに届くことを願っております」と期待。

そして、「ナレーターを目指している人たちに、彼女のナレーターとしての向き合い方を伝えたいと思います。収録の際は、原稿を見ないで、現場でその時感じたものを、その時の気持ちで言葉にするということを大切にしていました」と秘話を明かした。