フワちゃんの衝撃の発言は”口癖”だった…関係者が「こうなる予想はあった」と語る”危うい前触れ”

AI要約

タレントのフワちゃんが大炎上している。仕事上での失礼な態度や遅刻が問題視されており、SNSでの投稿が波紋を広げている。

フワちゃんがやす子へのポジティブな投稿に対し、不適切なコメントをして炎上。このような投稿は許されないことであり、両者の関係性にも問題があることが浮き彫りになっている。

フワちゃんは謝罪をしたものの、芸能活動にも影響を及ぼす可能性が高く、放送や出演の一部が影響を受けている。

フワちゃんの衝撃の発言は”口癖”だった…関係者が「こうなる予想はあった」と語る”危うい前触れ”

やはりこういう日が来たか、というのが記者としての率直な感想。タレントのフワちゃんが大炎上している。

タメ口で大御所も呼び捨ての奔放キャラは、あくまで芸風として見ることもできたが、タレントなどから撮影時じゃないときでも失礼なエピソードが明かされたり、仕事上で遅刻を連発していることが伝わって、最近ではすっかり「フワちゃんが出たらチャンネルを変える」と言う人が続出していた。

このフワちゃんの無礼は、実際にテレビスタッフから聞いたことがあり、「え、あれキャラじゃないの?」とビックリしたことがあった。それが奇しくも今回の騒動とまったく同じ「死んでください」と言われたという人がいたのである。

今回の問題は4日の14時ごろ、X(旧ツイッター)でフワちゃんが「おまえは偉くないので、死んで下さーい 予選敗退でーす」と投稿したことだ。これは、お笑い芸人のやす子が2日の夜に投稿した「やす子オリンピック 生きてるだけで偉いので皆 優勝でーす」というポジティブな投稿へのレスだった。

自殺者が異様に多い日本社会、ストレスを抱える要因がたくさんあることは、やす子のような「笑い」を提供する芸人にとっては、心痛いと思うことがあったのだろう。

たしかに開催中のパリオリンピックにおいても、競技よりも誰かを責め合う話ばかり聞こえていた。

開会式への批判に始まり、運営ミスがある度に責任追及の大騒ぎ。公平・不公平をめぐる采配の不満は、当の試合結果より大きなニュースになっていて、女子ボクシングに日頃、興味ない層が、染色体問題での出場資格をめぐる話にヒステリーな声を上げている。

そんな状況だからこそ、やす子の「皆 優勝でーす」は癒される一言だった。

だから、これに「死んでくださーい」とは、その意を汲めないバカ投稿。これに怒りを抱えるのは、むしろ、やす子の気持ちと逆行してしまうのだが、こうも安易に「死ね」と言える奴がいるからこそ、やす子の癒しツイートが人の助けになるんじゃないか、と思わずにいられない。

当然、反響は大きく、フワちゃんへの批判が集中した。夜になって、やす子も「とっても悲しい」とだけ投稿。両者の間に、ひどい投稿を許し合えるような親しい関係性がないことも分かった。

フワちゃんはこれを受けて問題投稿を削除。

その後、「本当にすみません 今ここで皆さんに報告することではないのですが、言っちゃいけないこと言って、傷つけてしまいました。ご本人に直接謝ります」と謝罪したが、これで落着するわけがない。

パーソナリティーを務めるニッポン放送「フワちゃんのオールナイトニッポン0」は、翌日5日の放送を休止。出演予定の人気番組は大慌てになった。そのひとつで働くスタッフに話を聞いたら「収録済みのものがあるので、その部分は差し替えるかも」と言っていた。末端の現場でその認識があるならば、もう生出演もキャンセルになる可能性が高い。

たったひとつの投稿で、すべての仕事を失うことが考えられる事態だ。