水谷千重子、浜ローズと共演「浜ローズが千重子のところに来てくれるのはすごいこと」

AI要約

タレントの友近が扮する”大御所歌手”の水谷千重子が浜ローズとともに東京・明治座でコンサートを開催し、新曲や幻のデュエット曲を披露。

水谷は演歌の老舗コロムビアレコードに移籍し、新境地となる歌謡曲も発表。友近やマツコ似の浜とのコラボも話題に。

コンサートでは観客を惹きつけ、浜ローズとのデュエット曲を披露。水谷は再来場を約束し、観客を感動させた。

水谷千重子、浜ローズと共演「浜ローズが千重子のところに来てくれるのはすごいこと」

 タレントの友近が扮(ふん)する”大御所歌手”の水谷千重子がこのほど、マツコ・デラックス扮する盟友とされる浜ローズと共に、東京・明治座で「水谷千重子の宴ジョインコンサート」を開催。浜ローズと3年ぶりの共演で「まそおの月」を歌唱した。

 かつては「北陸のひばり」と呼ばれ、二葉菖仁の秘蔵っ子演歌歌手とされる水谷は、芸能生活50年の7月に二葉菖仁音楽出版から創立115年目を迎えた演歌の老舗コロムビアレコードに移籍を発表したばかり。8月2日にコロムビアレコードからの第1弾リリースとして盟友・浜との幻のデュエット曲「まそおの月」と水谷の新境地となる歌謡曲「あまえたって駄目さ」を配信していた。

 水谷は「あまえたって駄目さ」のジャケットにもなっている「BAKAITTERU」と入ったモノグラム風の着物でステージに登場。オリジナル曲「千重子のウインク」でステージをスタートした。

 観客を見渡した水谷は「みなさんようこそ。うれしいですね。ありがとうございます。今回は明治座さんで初の宴ジョインコンサートということで、宴のようなコンサートをやりたいなということで、第1回目になります。」と頭を下げると、”友人”の友近が出演していた朝ドラ「ブギウギ」の主題歌「ハッピー☆ブギ」を歌唱した。

 ライブ後半にはマツコ似の浜を呼び込むと、浜は黒のシルクの衣装でステージに登場。水谷は「浜ローズが千重子のところに来てくれるのはすごいことなのよ」と話すと、浜も「そうなのよ、30年間口をきいてなかったのよ」と昔話に花を咲かせつつ、デュエット曲「まそおの月」を歌唱した。水谷は「でもリリースした後に歌えるのは気持ちいいわね。みんなが少しでも知ってくれているから」と言えば、浜ローズも「聴いてない人は今日帰ったらすぐに、娘さんや息子さんやお孫さんに(配信曲を聴く)やり方を聞いて聴いてね」とアピールした。

 ライブの終盤、水谷は「皆さんが応援してくれるのであれば、また2回3回とこのコンサートも続けていきたいと思います。そしてまたこの明治座に戻ってきたいと思います。合言葉は『I’ll be back!』。皆さん今日は本当にありがとうございました。」と御礼を述べ、1500人の観客を沸かせて幕を閉じた。