<虎に翼 第19週>美佐江(片岡凜)に疑惑が持ち上がる

AI要約

俳優の伊藤沙莉が主演する連続テレビ小説「虎に翼」の第19週は、女性法律家の先駆者をモデルにしたオリジナルストーリーが展開する。

寅子が航一の苦しみを知り、美佐江との関係にも悩む中、新潟の事件が起こり関係が複雑になっていく。

一方、高瀬と小野の結婚に対する寅子の心境や過去の結婚との対比も描かれる。

<虎に翼 第19週>美佐江(片岡凜)に疑惑が持ち上がる

 俳優の伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説「虎に翼」(NHK総合・月~土、午前8時~ほか ※土曜日は1週間の振り返り)は、5日から第19週「悪女の賢者ぶり?」が放送される。

 朝ドラ・110作目の「虎に翼」は、女性法律家の先駆者である三淵嘉子さんをモデルとしたオリジナルストーリー。日本初の女性弁護士で後に裁判官となった一人の女性が、困難な時代に道なき道を切り開き、苦境に立たされた人たちを救うために奔走する姿を描く。脚本は吉田恵里香。主題歌は米津玄師の「さよーならまたいつか!」で、尾野真千子が語りを担当する。(清水一)

▼第19週「悪女の賢者ぶり?」あらすじ

航一(岡田将生)の過去の苦しみを知り、寄り添いたいと思う寅子(伊藤)だが、その感情をうまく整理できない。同じころ、新潟市内である事件が発生。森口(俵木藤汰)の娘・美佐江(片岡凜)がその事件に深く関わっているのではないかという疑惑が持ち上がる。寅子は美佐江に心を開いてもらおうと努めるが、対応は完全に失敗してしまう。

一方、高瀬(望月歩)と小野(堺小春)が「友情結婚」を報告。自分の過去の結婚と重ねた寅子は慎重に考えた方がいいと二人に忠告する。