松本幸四郎扮する中禪寺洲齋&中村七之助扮する萩之介が妖艶に佇む…「狐花」特別ビジュアル

AI要約

「八月納涼歌舞伎」第三部「『狐花』葉不見冥府路行」の特別ビジュアルが公開された。これは、小説家・京極夏彦が脚本を手がける歌舞伎作品であり、幽霊事件の真相に迫る物語が描かれる。

出演者には松本幸四郎、中村七之助をはじめとする豪華キャストが名を連ねており、明日8月4日に東京・歌舞伎座で開幕する。

公演期間は2024年8月4日から25日までで、脚本は京極夏彦、演出は今井豊茂が担当する。多彩な役柄を演じるキャスト陣が華やかな舞台を演出する予定だ。

松本幸四郎扮する中禪寺洲齋&中村七之助扮する萩之介が妖艶に佇む…「狐花」特別ビジュアル

「八月納涼歌舞伎」第三部「『狐花』葉不見冥府路行」の特別ビジュアルが公開された。

「狐花」は、小説家・京極夏彦が脚本を手がける歌舞伎作品。本作では、京極の「百鬼夜行」シリーズの主人公である“京極堂”こと中禅寺秋彦の曾祖父・中禪寺洲齋が生きる江戸時代を舞台に、美しい青年・萩之介の幽霊事件の真相に、洲齋が迫るさまが描かれる。このたびお披露目されたのは、松本幸四郎扮する洲齋と、中村七之助扮する萩之介が妖艶に佇むビジュアル。幸四郎は物語の鍵を握る“狐花”、七之助は狐の面をそれぞれ手にしている。撮影は、みなもと忠之が担当した。

出演者には幸四郎と七之助のほか、近江屋娘登紀役の坂東新悟、監物娘雪乃役の中村米吉、辰巳屋番頭儀助役の中村橋之助、辰巳屋娘実祢役の中村虎之介、的場佐平次役の市川染五郎、上月家老女中松役の中村梅花、辰巳屋番頭仁平役の大谷廣太郎、信田家下男役の松本錦吾、雪乃母美冬役の市川笑三郎、近江屋源兵衛役の市川猿弥、辰巳屋棠蔵役の片岡亀蔵、雲水役の市川門之助、そして上月監物役の中村勘九郎が名を連ねている。「八月納涼歌舞伎」は、明日8月4日に東京・歌舞伎座で開幕する。

■ 「八月納涼歌舞伎」第三部

2024年8月4日(日)~25日(日)

東京都 歌舞伎座

□ スタッフ

「『狐花』葉不見冥府路行」

脚本:京極夏彦

演出・補綴:今井豊茂

□ 出演

「『狐花』葉不見冥府路行」

中禪寺洲齋:松本幸四郎

萩之介 / お葉:中村七之助

近江屋娘登紀:坂東新悟

監物娘雪乃:中村米吉

辰巳屋番頭儀助:中村橋之助

辰巳屋娘実祢:中村虎之介

的場佐平次:市川染五郎

上月家老女中松:中村梅花

辰巳屋番頭仁平:大谷廣太郎

信田家下男:松本錦吾

雪乃母美冬:市川笑三郎

近江屋源兵衛:市川猿弥

辰巳屋棠蔵:片岡亀蔵

雲水:市川門之助

上月監物:中村勘九郎

※中禪寺洲齋の「齋」は、上部中央が「了」が正式表記。

※みなもと忠之のみなもとは、首にさんずいが正式表記。