Snow Man渡辺翔太&SixTONES森本慎太郎のコンビが今年もリングに ミュージカル『DREAM BOYS』製作発表

AI要約

来年に建て替えとなる東京・帝国劇場のクロージング作品として10月9~29日に上演されるミュージカル「DREAM BOYS」の製作発表が行われ、主要キャストが意気込みを語る。

渡辺翔太と森本慎太郎の”なべもり”コンビが再びリングに上がり、友情を描くドリボで主演を務める。

演出の光一がビデオメッセージで応援し、キャスト選定のエピソードも明かされる。

Snow Man渡辺翔太&SixTONES森本慎太郎のコンビが今年もリングに ミュージカル『DREAM BOYS』製作発表

 来年に建て替えとなる東京・帝国劇場のクロージング作品として10月9~29日に上演されるミュージカル「DREAM BOYS」(通称ドリボ)の製作発表が31日に東京都内で開かれ、アイドルグループ「Snow Man」渡辺翔太(31)と「SixTONES」の森本慎太郎(27)、紫吹淳(55)、鳳蘭(78)ら主要キャストが意気込みを語った。演出を担当するKinKi Kidsの堂本光一(45)からサプライズのビデオメッセージも届いた。

 ボクシングを題材に、ライバル関係にある主人公と元チャンピオン(チャンプ)の究極の友情を描くドリボ。昨年に引き続き、渡辺と森本の”なべもり”コンビがリングに上がる。

 主人公・ショウタ役の渡辺は「帝国劇場では最後のDREAM BOYS。その中で僕らを選んでいただけたことを本当に光栄に思っていますし。悔いのないように最後まで全力で駆け抜けたい」と気を引き締めた。

 チャンプ役の森本は、ドリボ初挑戦の昨年について「自分たちらしくできた」と胸を張るが、今年は一度オファーを断っていたことを打ち明けた。「楽しかったんですが、自分の中で(演技に)納得いかないところがあったので、そのままステージに立ったらお客さんに失礼じゃないかと」。それでも翻意し、森本の胸を熱くしたのは渡辺の”口説き文句”とSixTONESの激励の言葉だった。

 「翔太に『俺、断るわ』と電話したら、『慎太郎とやったのがすごく楽しかったし、慎太郎とだからやりたいって思える』と言ってくれた。メンバーも、確か(松村)北斗だったかな。『慎太郎と翔太のドリボだったら、もう1回見たいと思うよ』と言ってくれたんですよ」

 渡辺は「自分にストイックというか、自分のやり方に納得がいかないがゆえの決断だったと思う」と理解を示した上で「でも本当に僕は(チャンプ役は)慎太郎が良かったのでめちゃくちゃ口説きました。『本当におまえじゃなきゃ(自分も一緒に)できない。頼む!』って。だから、(引き受けてくれて)ありがとうっていう気持ちで、友情が垣間見えるっていう…リアルドリームボーイズですね」と笑った。

 演出の光一は、自身の主演ミュージカル「Endless SHOCK」の梅田芸術劇場公演のため、ビデオメッセージを寄せた。今年のキャスト発表の際、渡辺は「僕たち2人に最後の帝国劇場にふさわしい、豪華な暖簾(のれん)をお願いいたします!」と公開おねだりし、森本も「光一くんと本気でご飯に行きたいです」と呼びかけていた。

 光一はかわいい後輩たちのリクエストに応え、暖簾を発注したそうだが「もっとはよ言ってくれ。今制作に入っているけど、半年くらいかかることもある。間に合わないかも」と苦笑。食事会については「今年中にできたら。ぜひ実現させたい」と回答した。