仲村トオル「昔からちょっとあぶない刑事だった」通学中の娘を追いかけバスと並走試みるも失敗

AI要約

松岡昌宏主演のWOWOWドラマ「密告はうたう2 警視庁監視ファイル」の完成披露試写会が開催され、仲村トオルらキャストが登壇。

ドラマは警視庁内部捜査を描き、主人公が密告文を受け組織の陰謀に立ち向かうストーリー。

仲村は役作りで隠れ設定を提案し、娘の行動確認エピソードを披露。関心を持ったことや、名作タイトルを話題にする一幕も。

仲村トオル「昔からちょっとあぶない刑事だった」通学中の娘を追いかけバスと並走試みるも失敗

 TOKIO松岡昌宏(47)が主演を務めるWOWOW「連続ドラマW 密告はうたう2 警視庁監察ファイル」(8月11日午後10時放送、配信スタート)の完成披露試写会が30日都内で行われ、仲村トオル(58)らキャスト陣が登壇した。

 同作は警視庁職員の不正を取り締まるプロ集団・警視庁人事一課(ジンイチ)監察係の知られざる内部捜査を描く。松岡演じる監察係の主人公・佐良正輝が、一通の密告文に端を発し警察全体を揺るがす組織の陰謀と相対する。

 松岡の上司で公安のエリート・能馬を演じた仲村は役柄について「内面的に言うとそういうシーンはないけど、多分衝動買いしないというのは似ている気がします。ものすごく情報収集をしてから買い物をするというところが似ていると思います」と役柄の隠れ設定を提案し、ファンを沸かせた。

 物語の見どころの1つが、行動確認を意味する「行確(こうかく)」のシーン。もし、自分が誰かを行確できるなら? という問いに、仲村は「娘が小学校1年の時にしたことあります」と告白。「駅で改札くぐったのを確認して、乗り換えの駅に車でバーッと行って。その駅でバスに乗ったのを確認しようとしてできなかったから、バスに並走して確認しようとしたら娘にばれてしまって」と失敗に終わったという。「昔からちょっとあぶない刑事だった」と自身が出演した名作タイトルをからめてオチを付けると松岡は「うまい!」と感嘆。「本当に見てみたいのは大谷翔平選手がどんな練習をしているのか見てみたい。最近盗塁が多くて、本人がスプリント力がアップしたと言っていたので、どんな練習をしているのか見てみたい」と関心を示していた。

 泉里香(35)池田鉄洋(53)内片輝監督(53)も登壇。