東出昌大が涙 “バックパッカー時代”の思い出の地へ 『世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた』13話

AI要約

ウユニ塩湖での驚きと感動の体験を通じて、東出とひろゆきの深い絆が描かれる。

東出の誕生日を祝い、朝焼けの美しい景色を眺めながら1人の時間を持つ東出の姿が描かれる。

ひろゆきと東出の友情と理解深い関係が、ウユニ塩湖を舞台により一層強調される。

東出昌大が涙 “バックパッカー時代”の思い出の地へ 『世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた』13話

 2024年7月21日、『世界の果てに、誰か置いてきた』シリーズの第2弾『世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた』の第13話が配信された。

 前回、ウユニ塩湖へと出向いたところ、想像していたウユニ塩湖とは変わり果てた姿に直面した一行。実はここ3年、ウユニ塩湖では、ほぼ雨が降っていなく、ほとんど水のない状態。ゆえに、水面が鏡のようになり空を映し出す光景は見れないとのことを知ったのだった。

 これにショックを受けたのは、東出だった。東出にとってウユニ塩湖は13年前、友人たちとバックパッカーとして訪れた思い出の地。「湖面に映る太陽とか星々ってないんだ。すげーショックだな」と言葉を失ったのだった。

 そんなウユニ塩湖を一旦後にし、ウユニ市街へと戻ってきた一行。そこでは休憩を兼ねて、それぞれ個人行動をすることになった。

 というのも、実はこの日、東出の誕生日当日。それをひろゆきに知らせると、ひろゆきは「あ! そうなの?」と驚き。「じゃあ、いますぐソパデマニ食べに行きましょう」と言いながらも、誕生日ケーキを調達する散歩へ出かけた。

 結果として、東出作の夕飯に舌鼓を打っていたタイミングでサプライズ。準備の途中で東出が戻ってきてしまうというハプニングはありつつも、ひろゆきの“R”の発音が良すぎる歌唱と共にケーキでお祝い。ケーキに直接かぶりつき、笑顔の夜を過ごした。この出来事について東出は「嬉しいもんなんですね」としみじみ。「役者って現場中に誕生日って“いや~いまそれどころじゃない”と思って、誕生日があるとクランクイン前にわかると“芝居に集中したいから”とお断りする人もいるんです。結構僕それをしてきたんですよ」と話した上で「恥ずかしいからって思ってたんですけど、照れるんですね、これ。ちょっと嬉しくて」と笑顔でコメント。「俺明日から顔見てしゃべれないかも、照れちゃって」と続けた。

 そして翌朝4時に集合し、一行はウユニ塩湖の朝焼けを見に行くことに。前の日、途中で雨が降ったものの、果たして鏡ばりの景色は見れるのか。期待を胸に現地へと向かった。

 すると、そこには前日までとは全く違った光景が。東出が赴いた13年前と比べたら水量が少ない箇所などがあるものの、スマートフォンで撮影してもしっかりと鏡ばりが認識できるくらいの光景になっていたのだ。

 この光景に東出は感慨深げに1人もくもくと歩き出す。その様子を見たひろゆきは「自分と向き合う時間が必要」と一言いい、東出を1人に。中長期の旅の場合、どうしても一緒にいる時間、行動する時間は長くなるもの。しかし、1人になりたいとの意思を察して、それを尊重するひろゆきから優しさを感じた。

 そして、そんな光景を目に東出は涙。この理由をひろゆきが無理に問うことはない。ただ一言、少しだけ距離をとった位置から「来てよかったですね」と声をかけるに止まった。そしてゆっくりと歩き出す2人の空気感がなんとも絶妙。2人のやりとりを見て視聴者が“名バディ”と評する理由を、改めて感じさせたシーンだった。

 36歳になって1日目、13年前に見たこの景色を前に東出は何を思ったのか。次回以降、東出が何を語るかが見どころの一つになりそうだ。