赤十字マーク無断使用の韓国ガールズグループ、大韓赤十字社に寄付

AI要約

韓国のガールズグループ、(G)I-DLEが赤十字マークの無断使用問題を解決するために大韓赤十字社に5000万ウォンを寄付

寄付は国際条約に基づく人道主義活動への支援で、記録的な大雨による水害支援にあてられる

(G)I-DLEは赤十字の活動を尊重し、被災者の支援に貢献する意向を示す

赤十字マーク無断使用の韓国ガールズグループ、大韓赤十字社に寄付

赤十字マークを無断使用して問題になっていた韓国ガールズグループの(G)I-DLE(ジー・アイドゥル)が大韓赤十字社に5000万ウォン(約556万円)を寄付して論争を一段落させた。

29日、大韓赤十字社は(G)I-DLEのメンバーのミヨン・ミンニ・ソヨン・ウギ・シュファが各1000万ウォンずつ計5000万ウォンを寄付したと明らかにした。

今回の寄付は、(G)I-DLEが国際条約であるジュネーブ協定により生命保護のための標識として使われる赤十字のマークと人道主義活動に対して認知し、200年ぶりの記録的な大雨に伴う水害支援と復旧への参加を決定して実現したという。

(G)I-DLEのメンバー全員は「生命を助ける赤十字の人道的活動により、失意に陥った水害民が慰められて、一日も早く日常に戻ることができるように願っている」と伝えた。

大韓赤十字社のキム・チョルス会長は「(G)I-DLEの支援が水害地域の被災者にあたたかい見舞いと大きな力になると考える」とし、「法定災難管理責任機関であり救護支援機関である大韓赤十字社は水害復旧活動に最善を尽くす」と答えた。

一方、(G)I-DLE側は22日、赤十字マークの無断使用に関して「該当の舞台衣装に問題があった点を認知し、大韓赤十字社に連絡をして、謝罪後に再発防止と後続措置に対して積極的に協議している」とコメントしていた。