立川志らく「すべてのペナルティーを受けた唯一の弟子」昇進の立川らく兵に期待

AI要約

落語家立川志らく(60)と昇進後の弟子立川らく兵(47)が都内で披露会見を行った。

志らくはらく兵を破門、亭号剥奪、降格としてペナルティーを受けた唯一の弟子と紹介し、らく兵は落語界でも賞を取っていないが、重要な経験を積んでいると語った。

らく兵はシネマ落語や古典落語に取り組む意欲を示し、ペナルティーを乗り越えたキャリアを活かすことに期待を寄せた。

立川志らく「すべてのペナルティーを受けた唯一の弟子」昇進の立川らく兵に期待

 落語家立川志らく(60)一門で今年5月に真打ち昇進した立川らく兵(47)が27日、都内で、昇進披露会見を行った。

 志らくは「破門、亭号剥奪、降格…すべてのペナルティーを受けた唯一の弟子」としたが「誰よりも人生経験を積んでいるので、きっかけがあれば、らく兵落語が浸透する」と期待した。らく兵は「落語界で賞を取っていませんが、ペナルティーを総なめしました」と笑わせ「シネマ落語も追いかけていきたいし、古典も一生懸命やりたい」と抱負を語った。