A.B.C-Z・戸塚祥太、体調不良で降板の橋本良亮からのメール明かす「彼も一緒に闘ってくれている」

AI要約

アイドルグループ「A.B.C-Z」の戸塚祥太が橋本良亮の代役として舞台「SLEUTH/スルース」に出演し、体調不良の橋本からのサポートを受けながら熱演する様子が伝えられた。

舞台は英劇作家アンソニー・シェファーの傑作ミステリーで、心理ゲームが展開される。戸塚は重圧を感じつつも升毅とともに橋本を気遣い、舞台に集中する姿を見せている。

升は戸塚の姿勢を賞賛し、共演者である橋本とのつながりも強調。舞台は28日まで東京で上演され、8月には京都でも上演予定となっている。

A.B.C-Z・戸塚祥太、体調不良で降板の橋本良亮からのメール明かす「彼も一緒に闘ってくれている」

 アイドルグループ「A.B.C-Z」の戸塚祥太(37)が出演する舞台「SLEUTH/スルース」(内藤裕子さん演出)が18日、東京・よみうり大手町ホールで開幕した。6月24日に体調不良のため一時活動休止を発表して同舞台を降板した橋本良亮(31)の代役を務める戸塚は、本番前の取材会に出席。この日朝に橋本から「初日おめでとうございます」といったメールが届いたことを明かし、代役として「彼にはしっかり休んでいただきたいので、僕はサポートをさせていただきたい」と熱演を誓った。

 映画「ナイル殺人事件」などで知られる英劇作家アンソニー・シェファーの傑作ミステリー。升毅(68)演じる推理小説家アンドリューが、妻の浮気相手のマイロ(戸塚)を呼び出し、自宅の宝石を盗み出すことを依頼して展開される心理ゲームを描く。

 戸塚は2人芝居の重圧もあり、前日に緊張が極度に高まってしまったが、橋本からのメールで「少しほぐれた」という。「彼も一緒に闘ってくれている。彼も自分の現状と闘っていて、自分も升さんの胸を借りて先輩に飛び込んでいこうかと思い直しました」と橋本を気遣いながら、自らを奮い立たせた。

 そんな戸塚に対し、同席した升は「おとこ気を感じますよね。はっしー(橋本)からとっつー(戸塚)に代わった。『彼のために俺が』と背負ってくれて、すてきだなと」と絶賛。自身にも橋本から連絡が来たそうで「はっしーも一緒に関わってくれている」と〝共演者〟に目を細めた。

 28日まで同所で。8月3・4日は京都劇場で上演される。