MBSテレビ「せやねん」ロケでの相次ぐ事故に「各現場で安全管理の確認を徹底」

AI要約

MBSテレビ社長が人気番組「せやねん」のロケで起きた事故について語った。

2月と6月に起きた事故について、原因究明と再発防止のための取り組みを行っていることが明らかになった。

過密なスケジュールや安全管理の確認について、改善策を示す中で、2度の事故を反省していることを述べた。

MBSテレビ「せやねん」ロケでの相次ぐ事故に「各現場で安全管理の確認を徹底」

 MBSテレビは17日、大阪市内の同局で社長会見を開催。虫明洋一社長(62)が2月、6月に人気番組「せやねん」(土曜前9・25)のロケで起きた事故について語った。

 2月に和歌山沖でスタッフが骨折。さらに6月にはお笑いコンビ「アキナ」の山名文和(44)がスケートボードで肩甲骨を骨折する事故が起こった。同局では原因究明と再発防止のために管理職とスタッフが個別で面談し、課題を見つける作業。「ロケのスケジュールが過密していると。スタッフの人数を増やし、1日のロケの回数減らしたり。各現場で安全管理の確認を徹底するようにした」と虫明社長は説明。同じ番組で2度事故が起こったことには「反省している」とした。