乃木坂46弓木奈於は「天使だったのか」 初写真集見れば分かる “シンデレラショット”も

AI要約

乃木坂46弓木奈於(25)のファースト写真集「天使だったのか」が23日に発売される。写真集では、彼女の独特なキャラクターと天使の一面が表現されている。

弓木奈於は「ふわやか」というテーマで写真集を制作し、自ら決めたこのテーマについて熱く語る姿が描かれている。また、タイトルにちなんでプリンセスのような姿も見どころの一つ。

彼女の魅力はバラエティー番組でのおもしろ発言だけでなく、スタイルや美しさから女性ファンも増えている。写真集には秋元康総合プロデューサーからの帯コメントも掲載され、彼女の活躍に期待が高まっている。

乃木坂46弓木奈於は「天使だったのか」 初写真集見れば分かる “シンデレラショット”も

 乃木坂46弓木奈於(25)のファースト写真集「天使だったのか」(ワン・パブリッシング)が、23日に発売される。「弓木ワールド」とも呼ばれる独特のワードセンスでバラエティーなどで活躍中だが、タイトル通り正統派な「天使」の一面も持っていて…? 憧れのプリンセスのような輝きでも、ファンを魅了する。【横山慧】

 ■「ふわやか」って?

 質問に対して身ぶり手ぶりを交えて全力で答える様子からは、人柄の良さが伝わる。「ファンの方から『写真集があったらいいな』ってお声も聞いていたので、目標ではあったんですけど、まだ出せるとは思っていなかったのでビックリしました。何日間も写真を撮られることは初めてだったので不安もありました」と振り返った。

 自ら決めた写真集のテーマは「ふわやか」。「『ふわっとやわらか』みたいな意味です。最初は造語だと思わなかったんですけど、スタッフさんがみんな『?』って感じだったので、詳細を説明しました!」と明かした。「皆さんくみ取ってくださって、私を主人公に作り上げてくださいました」。両手を合わせ、申し訳なさそうに感謝した。

 タイ・プーケットで撮影。ドレス姿で海辺にたたずむプリンセスのようなショットもある。「シンデレラになりたい、とお願いしました。昔から外見も中身も大好きなんです」。一心不乱に魅力を熱弁した。「まず人間ができすぎている。かわいそうな状況になっても前を向いて、やさぐれもせずに…。一生懸命目の前のことに取り組んでいて。誰に対しても優しさや感謝を持ち続けているんです!」と解説した。

 ■女性ファン増えた

 独特なキャラクターは、テレビ東京系「乃木坂工事中」(日曜深夜0時15分)をはじめ、バラエティーでの活躍が際立つ。一方で、手足や首の長いスレンダーな体形で、バナナマン設楽統(51)からは「スタイルもいいし、元気もいいし美人」と評されることもある。「私の発言が好きって言ってくださるファンの方ももちろん多いんですけど、ありがたいことに『そこから入って顔が好きになった』ってお言葉をいただいたり、最近は女性ファンの方も増えて『使っているコスメ教えてください』って聞かれたり…。うれしいです」と明かした。

 「やっぱり私は発言とかが取り上げられることが多いと思うので、『かわいい』とか言われ慣れていなくて。この写真集の時期だけは、甘やかしていただけるとうれしいです(笑い)」

 「天使だったのか」のタイトルにちなんで、秋元康総合プロデューサーからは「写真集をめくってほしい。このタイトルに共感するか、『そんなことはわかっているだろう?』とあきれられるか、どちらかである」と帯コメントを寄せられた。「すごい褒め言葉ですよね。本当にうれしすぎます。なかなか乃木坂46に自分から『天使』って言う人はいないので…頑張ります!」と力を込めた。

 ■真夏の全国ツアー

 今月20、21日の京セラドーム大阪公演から、毎年恒例の「真夏の全国ツアー」がスタートする。「やっぱりファンの方おひとりおひとりに、楽しかったなと思って満足して帰ってほしいので。できるだけ多くの皆さんと目を合わせられるように。天使になれるように頑張ります!」

 ステージでは天使のようなシンデレラに。魅力はおもしろ発言だけじゃない。

 ◆弓木奈於(ゆみき・なお)1999年(平11)2月3日、京都府生まれ。18年8月に坂道合同オーディション合格、坂道研修生を経て20年2月4期生として乃木坂46に加入。FM FUJI「沈黙の金曜日」(金曜午後9時)アシスタント。165センチ。血液型A。