「つまらない」『ラヴィット!』オーディション企画に辛辣声、放送作家が語る“大不評”のワケ

AI要約

『ラヴィット!』のオーディション企画「令和のギャルル(仮)」が不評であることが明らかになった。

合格者発表では個性豊かなメンバーが選ばれたが、ネット上では企画に対する批判が相次いでいる。

視聴者からは、番組の良さを損なう恐れがあるとの不満の声が上がっている。

「つまらない」『ラヴィット!』オーディション企画に辛辣声、放送作家が語る“大不評”のワケ

 『ラヴィット!』(TBS系)の激推し企画「令和のギャルル(仮)」の評価が芳しくない。

 7月11日の放送では、1月から続いてきたオーディション企画の合格者発表が行われた。プロ・アマ問わず1000人以上の応募者の中から13人に絞られた候補者から8人のメンバーが選ばれ、グループ名が「超ギャルル」となると決定。

 合格者のにはゆきぽよの妹であるゆみちぃや、女優の石井心寧、専業主婦の友利花歩など個性派のメンバーが並ぶ。石井のほか合格者のInstagramでは早くもメンバーの最新ショットが披露されている。

 しかしネット上では企画に対する辛辣な声が聞かれる。

《マジ駄作。つまらない》

《ギャルルの企画早く終わらんかなぁ~面白くない》

《令和のギャルル!って言って普通に可愛い子とか選ぶのまっっっっったく面白くないからYouTubeでやってくださいって感じ》

 ギャルルは2007年から08年にかけて活躍した女性アイドルグループ。“ギャル社長“で知られた実業家の藤田志穂氏がプロデュース、つんく:男性のマーク:が音楽プロデューサーを務め、ぁみみ(時東ぁみ)、あべべ(安倍麻美)、そねね(ギャル曽根)のほか、つじじ(辻希美)も一時期在籍していた。

 2023年8月に『ラヴィット!』の音楽イベント「LOVE IT! ROCK 2023」で、一夜限定の再結成が行われ、オリジナルメンバーの時東、ギャル曽根のほか横田真悠、矢吹奈子が参加。さらに矢田亜希子、若槻千夏ら番組レギュラー人もパフォーマンスに参加した。

 「令和のギャルル(仮)」が不評を集めてしまった理由を放送作家が語った。

「『ラヴィット!』は2021年4月のスタート時は、低視聴率が続き早期打ち切り説などが取りざたされていましたが、MCの麒麟の川島明さんと芸人さんたちのアットホームな絡みから一定のファンを獲得しています。番組ファンにとって一番の楽しみなは芸人さんたちの活躍なので、素人を交えたアイドル企画は不評なのでしょう」

 11日の放送では元祖ギャルルメンバーであり番組レギュラーも務めるギャル曽根がリーダーとして参加すると“サプライズ発表“がなされた。

 番組では合格者の若い女性たちと、23年11月に第3子を出産したギャル曽根が並ぶ場面もあり、これにはネット上で《あの中に入れちゃうとかはちょっといじりすぎだと思う》といった声も。

 このほか《ラヴィットにはこんな事して欲しくなかった。こんな募集かけてやるなら違う番組でやってくれ》といった失望の声も聞かれる。

 「令和のギャルル(仮)」はこれまで番組が築き上げてきた魅力を失うと考えるネットユーザーが多いようだ。