出産後も「妊娠しているの?」と聞かれ続けた2児の母、自身の体験談と対処法を発信...「見た目で判断するのは危険」共感の声が相次ぐ

AI要約

デジタルクリエーターのカリス・ウィテカーさんが産後の体型を受け入れ、ボディポジティブなメッセージを発信していること。

カリス・ウィテカーさんが自身の丸みのあるお腹に対し詮索される経験や対処法を共有する動画を投稿し、フォロワーからの共感を得ていること。

体型で妊娠していると誤解されたり、外見について冒涜することが人々に与える影響についての考察。

出産後も「妊娠しているの?」と聞かれ続けた2児の母、自身の体験談と対処法を発信...「見た目で判断するのは危険」共感の声が相次ぐ

自身の産後の体型を受け入れ、ボディポジティブなメッセージを発信しているデジタルクリエーターのカリス・ウィテカーさん。自身の丸みのあるお腹に対し「妊娠しているの?」と詮索されることも多いという彼女は先日、自身の経験や対処法をシェア。フォロワーからは共感の声が寄せられている。

インスタグラムでは、190万人以上ものフォロワーを抱えるカリス・ウィテカーさん。2児の母であるカリスさんは先日、丸みのあるお腹について詮索してくる見知らぬ人への対処法を投稿。「妊娠中のお腹じゃないの?」「妊娠してると思った」など、これまでに届いたコメントを表示させた動画は、2024年7月12日時点で約870万回も再生されている。

「くだらない質問に備えておけば、不意打ちはされない。妊娠してるの?と聞かれたり、妊娠を不安に感じたことがあるのは、あなただけではない」とキャプションにつづり、動画内でアドバイスを発信した。

「いつも聞かれるのは、妊娠しているのかしていないのかということ。これが私のお腹の形なの。一番よく聞かれるのは、妊娠しているかどうかを聞かれたときの対処法。特に人前で聞かれたのであれば、すぐに答えなきゃいけないから」

「私にとって助けになっているのは、そうなると想定しておくこと。 そうすれば不意打ちを食らったことに驚きもしなくなるし、『いえ、妊娠してません。これが私のお腹の形なんです』と冷静に答えられるようになるの。そうすれば、動揺したりイライラしたりすることなく、穏やかに一日が過ごせるんだ」

体型で妊娠していると判断された経験を持つ人も多く、コメント欄にはカリスさんの投稿に共感する声や自身の体験をつづっている人も。

・「数年前、第一子が生後9カ月の頃にホットドッグを買いに行ったら、レジの女性が大声で『嘘!また妊娠したの?』と言ったの。そこにいたみんなが聞いていて…。私のお腹がそう見えるだけなんだけどね。それに新しいドレスを初めて着たし、家を出る前に自分の体にドレスが似合うことにとても満足してたの。でもそれ以来着てない」

・「私のお気に入りの返答は、『妊娠はしてません。ただ太っているだけですよ』というもの。そうすると『あぁ…ごめんなさい』と言われて、『太っていることは悪いことではないですから』と答えるの」

・「あるパーティで私が妊娠していないと言ったとき、知らない年配の女性に“大声で”反論されたことがあります。私は不妊症で、赤ちゃんは授からないとわかったばかりでした」

・「体重が増えすぎたときは妊娠しているのかとよく聞かれ、体重が減ったときは病気なのかと聞かれた。人は皆、愚かな考えを胸にしまっておく必要がある」

コメントにもあったように不妊治療をしている人や流産を経験した人もいるため、見た目はもちろんアルコールを控えている状況などから勝手に妊娠をしていると推測したり決めつけるのは、相手を傷つけることにつながる。また人の体型にコメントをすること自体ナンセンスであり、他人が口出しすべきことではないはず。これらがどれだけ有害なことか、しっかりと認識していきたい。