92歳山田洋次監督 厳しく指摘「今のドラマは…」

AI要約

山田洋次監督(92)が第14回衛星放送協会オリジナル番組アワードで特別表彰された。

山田氏は「男はつらいよ」シリーズの貢献や現代のドラマ制作に対する厳しい指摘、衛星放送の役割について語った。

良質の作品を育てることを願う山田洋次監督のメッセージが伝えられた。

92歳山田洋次監督 厳しく指摘「今のドラマは…」

 山田洋次監督(92)が12日、都内で行われた「第14回衛星放送協会オリジナル番組アワード」で同協会から特別表彰された。

 「男はつらいよ」シリーズが繰り返しオンエアされた貢献などを顕彰するもの。山田氏は「今のドラマは貧弱で、安上がりに作っているのが手に取るように分かる」と厳しく指摘。その上で「衛星放送の役割はとても大きい。良質の作品を育てることを心から願う」とエールを送った。