狂気の演技が話題…『夫の家庭を壊すまで』主演の松本まりか、複雑な心境を明かす「正直そこに行くのが怖いです…でも行くんです」

AI要約

女優松本まりかがテレビ東京系ドラマ「夫の家庭を壊すまで」での主演に苦悩しつつ、作品への思いをつづった。

主婦の如月みのり役を演じる彼女は、夫の不倫が判明し復讐心を燃やすストーリーに挑む。

松本は撮影のきつさに耐えつつも、信頼できるスタッフと共に作品の重要性と役への理解を語った。

狂気の演技が話題…『夫の家庭を壊すまで』主演の松本まりか、複雑な心境を明かす「正直そこに行くのが怖いです…でも行くんです」

 テレビ東京系ドラマ「夫の家庭を壊すまで」(月曜午後11時6分)に主演する女優松本まりか(39)が11日までにインスタグラムを更新。衝撃的なタイトルの作品で主演を務める苦悩を明かしつつ、作品への思いを長文でつづった。

 松本が演じるのは、主婦の如月みのり。純愛を貫いて夫の勇大(竹財輝之助)と結婚し、幸せな生活を送っていたが、夫の不倫が判明。夫の不貞に復讐(ふくしゅう)心を燃やすストーリー。

 松本は初回放送の8日にインスタを更新し、長文を投稿。「この作品は世の中に届ける意味があるという確信を持って皆さまにお届けしたいと思っています」とする一方で、「黒い心を持ちながら、この夏私は過ごすことになるでしょう 苦しいなと思います、耐えられるかなとも思います」と複雑な心境を明かした。

 しかし、「この信頼できる監督プロデューサースタッフさんたちの元でなら 激しい感情の起伏を求められる撮影も乗り越えられるんじゃないかと、想像以上のところへいけるんじゃないかってそんな希望も感じられるようになりました」と説明。

 ドラマの内容を踏まえ、「『一点の曇りなく純粋さを守り抜いた主人公から一気に憎悪が生まれる』この感情に実際に苛まれてる方々がいる その苦しみは想像を超えているでしょう」と推し量り、「正直そこに行くのが怖いです(役者なのにね) でも行くんです そのキツさが痛みが演じる上でのその方々への理解になる 重みになる、真実に少しでも近づける代償です」と投稿。

 「その心にきちんと寄り添い、思いを馳せ、この作品がやり場のない感情への希望の光になると、闇を演じることでより強い光をお届けできるはずだと信じて この夏、このスタッフキャスト、そして見てくださる皆さんと一緒に素敵な世界にいけたらと思います」などとつづった。