【イベントレポート】北村匠海が「映画クレしん」出演に感慨、しんちゃんは戸松遥にべったり

AI要約

映画クレヨンしんちゃんの最新作「オラたちの恐竜日記」の完成披露試写会が行われ、キャストの登壇や作品の魅力が語られた。

物語は恐竜との友情や冒険を描き、子供たちに夏の思い出を提供する作品となっている。

CGではなく手描きで描かれた恐竜の姿やキャラクターたちの魅力に注目!

【イベントレポート】北村匠海が「映画クレしん」出演に感慨、しんちゃんは戸松遥にべったり

「映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記」の完成披露試写会が本日7月7日に行われ、キャストの小林由美子、北村匠海(DISH//)、オズワルドの伊藤俊介と畠中悠、戸松遥、そして野原しんのすけが登壇した。

「映画クレヨンしんちゃん」シリーズ最新作は、現代に復活した恐竜が大暴れする“恐竜超大作ムービー”。野原家の愛犬シロと小さな恐竜ナナが育む友情と、野原しんのすけたちカスカベ防衛隊のひと夏が描かれる。

恐竜が大好きな生物学の研究者・ビリーに声を当てる北村は「僕をイメージして書いてくださったキャラクターで出演することができて、そして“かすかべ防衛隊”の一員になれる瞬間もあって感慨深かったです。ひと夏の大冒険が描かれたこの映画が、子供たちのいい夏の思い出になってくれたらうれしいです」と思いを込める。しんのすけが「ねえねえ匠海お兄さん、映画のオラかっこよかった?」と聞くと、北村は「僕よりかっこよかったよ!」と答え、しんのすけを喜ばせた。

伊藤は恐竜テーマパーク「ディノズアイランド」の運営・システム管理者であるアンモナー伊藤役、畠中はディノズアイランドのスタッフ・チュウ役を担当した。今回のオファーに伊藤は「国民的アニメ作品への参加……(オズワルドが)売れたのか?と思いました」とコメント。続けて畠中との“セリフ量の違い”を指摘し、「これでギャラが同じだったらブチギレますよ!(笑)」と笑いを誘う。

またディノズアイランドのガイド・アンジェラを演じた戸松は「映画クレヨンしんちゃん 雲黒斎の野望」が好きだと言い、「雲黒斎(うんこくさい)っていう名前がキャッチーですよね(笑)。子供の頃はそこにハートをつかまれました。でも大人になってから観ると、まつざか先生のお酒飲んでやさぐれている感じと先生をしているギャップが好きです」と明かす。

しんのすけ役の小林は、本作の見どころについて「恐竜がすごい! 登場する恐竜はCGではなくすべて手描き。監督とアニメスタッフの皆さんの情熱と執念がぎっしり詰まっているので、ぜひ観ていただきたいです! あとボーちゃんが恐竜好きなので、いつもより早口な姿が見られると思います(笑)」と語った。イベントでは「オラとデートしませんか?」と戸松を誘うしんのすけに、伊藤が「すけべ小僧!」とツッコミを入れる一幕もあった。

佐々木忍監督作「映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記」は、8月9日より全国でロードショー。

(c)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2024