テレビ朝日系「朝まで生テレビ!」が10月からBS朝日で放送 地上波の深夜帯からBSゴールデンタイムに移動

AI要約

深夜の討論番組『朝まで生テレビ!』がBS朝日で放送されることが決定し、地上波の深夜帯からゴールデンタイムに移動する。司会はジャーナリストの田原総一朗さん。

番組は1987年にスタートし、様々なテーマについて識者らが議論を繰り広げ、支持を得てきた。今回の移動は放送回数446回目に当たる。

田原さんは新しい時代に合わせて幅広い世代の参加を目指し、新たな視聴者にも呼びかけている。プロデューサーも新しい時間帯での番組を深化させる意欲を示している。

テレビ朝日系「朝まで生テレビ!」が10月からBS朝日で放送 地上波の深夜帯からBSゴールデンタイムに移動

 テレビ朝日系で人気を博している深夜の討論生番組「朝まで生テレビ!」が、10月からBS朝日で放送されることが3日、分かった。現在、毎月最終金曜深夜1時30分から放送(一部地域除く)しているが、毎月最終日曜午後7時~8時54分に放送される。地上波の深夜帯からBSのゴールデンタイムに移動し、ますます白熱した議論を展開する。

 同番組は1987年4月にスタート。ジャーナリストの田原総一朗さんが司会を務め、月に一度、国内政治や国際情勢、宗教、IT、少年犯罪など多岐にわたるテーマについて識者らが激論を重ね、視聴者の支持と信頼を得てきた。

 番組開始から38年目となり、放送回数は446回(6月28日放送分)を数える。スタートから司会を務めてきた田原さんが90歳を迎えた節目の年に新たな土俵に移ることとなった。

 田原さんは「日本は、これまでの常識ではやっていけない新しい時代に入っている。だから幅広い世代、さまざまな立ち位置の人々が自由に論議できる場にしたい。これまで深夜だから見られなかった人にも見てほしいです。よろしくお願い致します」と意気込む。

 紫藤泰之プロデューサーも「昭和・平成・令和…長きにわたり、出演者・視聴者の皆さまとともに〝タブー無き言論の場〟を切り開いてきた、『朝まで生テレビ!』。毎月最終日曜日・午後7時という新たな土俵で、内容を深化しさらなる挑戦を続けます。ぜひご覧ください」と呼びかけている。