KADOKAWAサイバー攻撃、「N/S高」らドワンゴ学園・在校生ら個人情報も一部漏えいの可能性

AI要約

 KADOKAWAは大規模なサイバー攻撃を受け、ドワンゴ学園の個人情報漏えいの可能性が高いことを発表。

 漏えいの対象はN中等部・N高等学校・S高等学校の在校生・卒業生・保護者の一部で、クレジットカード情報については影響なし。

 被害者には個別のお知らせとお詫びが送られ、問い合わせフォームも設置される。KADOKAWAは深く謝罪。

KADOKAWAサイバー攻撃、「N/S高」らドワンゴ学園・在校生ら個人情報も一部漏えいの可能性

 システム障害の渦中にあるKADOKAWAは3日、ランサムウェアを含む大規模なサイバー攻撃を受けたことについて、同社のグループ会社であるドワンゴが教育コンテンツ・システムを提供する「学校法人角川 ドワンゴ学園」に関する一部情報も漏えいの可能性が高いと発表した。

 発表によると、漏えいの可能性があるのは「N中等部・N高等学校・S高等学校の在校生・卒業生・保護者のうち、一部の方々の個人情報」とする。なおクレジットカード情報については、該当学園でデータを保有していないため、情報漏洩は起こらない仕組みと説明した。

 漏えいの可能性が高いと認識した在校生、卒業生、および保護者には、当該学園より「お知らせとお詫び」が個別に送付される。また、在校生、卒業生、保護者専用の問い合わせフォームが設置された。

 発表で「当該学園の在校生、卒業生、保護者をはじめ関係するすべての皆様には、多大なるご迷惑とご心配をおかけすることになり、心より深くお詫び申し上げます」と謝罪した。