『蛍の光』でお馴染みの閉店ソング デスメタルを採用しまさかの結果に…発案のマツコも衝撃

AI要約

マツコ・デラックスが提案した「閉店音楽にデスメタル」を実験した結果、大きな反応は得られなかった。

デスメタルバンドによる「Good bye」が流れるアキダイでの実験では、客がほとんど気づかなかった。

マツコは、真っ暗にするしかないとコメントし、アキダイでは1週間限定でこの音楽が流れることになった。

『蛍の光』でお馴染みの閉店ソング デスメタルを採用しまさかの結果に…発案のマツコも衝撃

 タレントのマツコ・デラックスが7月1日放送のTOKYO MX生情報番組『5時に夢中!』(月~金曜午後5時)に生出演し、6月の放送で提案した「閉店音楽にデスメタル」を実際に番組が実験したことについて語った。

 6月17日の同番組放送で、100円ショップ「ダイソー」が、閉店時の館内放送を「蛍の光」から新曲に変更したことに触れたマツコは、「デスメタルを爆音で流した方が帰るわよ」とコメントしていた。

 それを受けて、番組では日本のデスメタルバンド「Phantom Excaliver (ファントムエクスカリバー)」に楽曲制作を依頼。同バンドは、2023年にドイツで開催された世界最大のメタルフェスティバル「ヴァッケン・オープン・エア・メタル・バトル・コンテスト」で1位を獲得した実績がある。

 出来上がった退店ソング「Good bye」を流す実験したのは、東京都練馬区に本店を置くスーパーマーケットチェーン「アキダイ」。テレビでもおなじみの秋葉弘道社長は「当店では閉店と同時に有線を止め照明を落としている」とコメント。いい退店ソングがあれば採用したいという。そこで練馬区関町北のアキダイ関町本店で実験が開始された。

 閉店15分前に有線を止め、退店ソング「Good bye」を流したのだが……。退店ソングだと気づいたのは、ほとんどいなかった。これを受けマツコは「普段の音楽を(お客さんが)聞いていないってことよ。『蛍の光』が流れてるかって意識していないよね」とコメント。さらに「もう……真っ暗にするしかないんじゃない」と語った。

 なお、アキダイでは1週間限定で閉店時に退店ソング「Good bye」が流されるという。