乃木坂46・五百城茉央さん「美月さんのような先輩に」、同期は「友達」でも「ライバル」でもなく…

AI要約

五百城茉央さんが乃木坂46の5期生として成長を実感し、ファンの支えや仲間との絆を大切にしている。

5期生とは友達でもなくライバルでもなく、真摯に仕事に取り組む仲間であり、意見を出し合う関係である。

5期生を家族に例えるなら、奥田いろはをお母さん、池田瑛紗をお父さん、井上和をお姉さんとし、それぞれの存在を大切にしている。

 グループ加入から2年、地道な努力を重ね、成長を実感しつつあるという乃木坂46の5期生、五百城茉央さん(18)。ともに歩んできた5期生、そして5月に卒業した3期生・山下美月さん(24)への思いを語ってくれました。(聞き手 読売中高生新聞編集室・杉浦まり)

 ――「アイドル」になってよかったなと実感することは?

 いろいろありますけど、やっぱり私のことを応援してくださるファンの方に出会えたことですかね。誰かが私のことをずっと見守っててくれていると思うと、うれしいです。

 あとは5期生というすてきな仲間に出会えたことです。みんなめっちゃ面白くて、一緒にいて楽しくて。それってすごいことだなって思います。

 ――5期生は五百城さんにとって、どういう存在ですか。

 友達でもなく、ライバルでもなく、本当に「仲間」なんですよね。仕事では真面目な話もします。4月にミュージカル「乃木坂46“5期生”版ミュージカル『美少女戦士セーラームーン』」をやっていた期間は、「ここはこうした方がいいと思う」とか、「いや、そこはそうじゃない方がいい」とか、意見を出し合っていました。誰かの意見に重ねて自分の意見を言うことって、正直ぶつかるし大変じゃないですか。私は誰かとぶつかりたくなくて、すごくそういうことが苦手だったんですけど、5期生のみんなになら言えるなと思っています。一緒に遊びに行ったり、ご飯を食べに行ったり、カラオケに行ったりとかもしますし。すごくすてきだなって思います。

 ――ちなみに、5期生を家族に例えるなら?

 お母さんが、奥田いろはちゃん。お父さんは…えー、どっちだろう…。お父さん〈1〉が、池田瑛紗(てれさ)。お父さん〈2〉が井上和(なぎ)。いろははよくメンバーからも「ママー」と言われてるんです(笑)。私はいろはとよく一緒にいるんですけど、一番落ち着いて、いろんな話もできて、相談もします。お母さんというか双子の姉妹かな? 難しいな(笑)。瑛紗も、すごく一緒にいて落ち着く存在です。私はあまり誰かに甘えることってないんですけど、なんか瑛紗には甘えちゃいます。和はすごくお姉さんな感じ。あ、お父さんというより、お姉さんですね。長女って感じです。すみません、変わっちゃって(笑)。