宮崎吾朗監督「そろそろ引退できるのかなと」ジブリパークとジブリ展の開会セレモニーで冗談

AI要約

宮崎吾朗監督がジブリパークとジブリ展開会セレモニーで引退を冗談交えて口にした。

宮崎吾朗監督はスタジオジブリのビジョンについて何もないと語った。

宮崎吾朗監督は父・宮崎駿監督の最新作について後に続くハードルを超える必要があると語った。

 宮崎吾朗監督(57)が28日、都内で行われた「ジブリパークとジブリ展」開会セレモニーで自身の仕事をまとめた展示を前に、「そろそろ引退できるのかなと思った」と冗談を交えて口にした。

 発言を踏まえ、自身と今後のスタジオジブリのビジョンについて聞かれると「ないんですよ」と即答。3月に父・宮崎駿監督(83)10年ぶりの新作「君たちはどう生きるか」が米アカデミー賞長編アニメーション映画賞を受賞したが「目の前に突きつけられると後に続く人間は作りにくい。どう超えて行くかを考えなければ」と口にした。