安藤美姫の"意味深"投稿でよみがえる…橋本聖子議員"キス強要"の記憶とスケート業界不信

AI要約

安藤美姫がSNSで意味深な投稿を行い、心配の声が集まる。

安藤美姫と教え子との手つなぎデート報道に対し、否定コメントをしている。

スケート業界におけるハラスメント問題や距離感についての報道も話題となっている。

安藤美姫の

 元フィギュアスケート選手で、現在はコーチの安藤美姫(36)が25日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、《There is no one can trust(誰も信用できない)》「Why you all believe what you dont know about...(みんなはなぜ自分の知らないことを信じるのか)」などと“意味深”投稿をし、心配の声が集まっている。

 翌26日に「週刊文春」で報じられた教え子との"手つなぎデート"報道を受けたものみられ、安藤は文春の報道を否定している。一方でSNSでは、今回の報道で多くの人が元スピードスケート選手で、元五輪相の橋本聖子参議院議員(59)が、バンクーバー五輪銅メダリストの高橋大輔(38)にキスを強要した問題を思い出したようだ。

「2014年ソチ冬季五輪の選手団団長を務めた橋本氏が、閉会式後のパーティーで起こした"セクハラ騒動"は、いまだにくすぶっています。当時、双方がハラスメントを否定するコメントを出しました。とはいえ写真は残っており、橋本氏からは反省の言葉こそあったものの、高橋さんよりも20歳以上年上で、しかも立場ある身ながらお咎めなしでした。この時、スケート業界では国際的にハグやキスというコミュニケーションが“当たり前”という趣旨で片づけられましたが、スケート業界の“距離感”は一般的には理解しがたく、今でも不信感を抱くファンは少なくありません」(スポーツ紙記者)

 一般社会の常識とはかけ離れたコミュニケーションがあるのだろうが、ソチ五輪時の対応がその後のスケート業界に植え付けたイメージの代償は小さくなさそうだ。