アン王女、一時的な記憶喪失に 脳震盪を起こした事故の詳細が思い出せず

AI要約

アン王女が自宅での事故で脳震盪を起こし、記憶喪失を起こしていることが報じられた。

サー・ローレンスが王女の回復状況を明らかにし、王室は感謝の気持ちを表明している。

王女は退院後、元気な姿を見せる予定である。

アン王女、一時的な記憶喪失に 脳震盪を起こした事故の詳細が思い出せず

現地時間6月23日(日)に自宅のあるガットコム・パークの敷地内で事故に遭い、脳震盪を起こしたアン王女。救急隊員に手当てを受けた後、予防措置として病院に搬送された。王室はすぐに回復する見込みだとコメントしていたが、現在記憶喪失を起こしているという。

新聞「テレグラフ」の報道によると王女は事故に関連した記憶が取り戻せないという。記憶喪失は一時的なものだと見られている。しかしそのために、事故が発生したときの詳細な状況が確認できない。現時点では馬の頭、もしくは脚が王女にぶつかったと見られている。

王女は現在も入院中。現地時間6月25日(火)には夫のサー・ティモシー・ローレンスが病院から出てくるところを目撃されている。サー・ローレンスは集まった報道陣に王女の様子をコメント、「順調に回復している。専門的なケアをしてくれた医療チームと病院のサポートスタッフ、現場で素晴らしい対応をしてくれた救急隊員に私たちは深く感謝している」「皆さんから届いた親切なメッセージに感動している。私たちにはとても大きな意味を持つものだ」と語った。放送局「ITV」のロイヤルレポーター、クリス・シップに王女のケガについて聞かれると「彼女は元気だ。ゆっくりだが確実に回復している」と答えている。

またこの日は愛娘のザラ・ティンダルもお見舞いに訪れていた。ザラもサー・ローレンスもリラックスしたムードだったという。新聞「エクスプレス」が報じている。

第1報によると王女は今週後半には退院して自宅に戻る予定。元気な姿が見られるのを待ちたい。