【出口夏希インタビュー】目の前の作品に全力投球するのみ!

AI要約

出口夏希さんは、俳優としての仕事や最近の活動、そして将来について語っています。

役作りについての考えや、最新作『余命1年の僕が、余命半年の君と出会った話。』の撮影についても言及しています。

自分らしく進んでいくためには、他人と比べずに、自分の強みを活かして進むことが大切だと語っています。

【出口夏希インタビュー】目の前の作品に全力投球するのみ!

きらきらと輝きを放つ、出口夏希さん。仕事のことをたっぷり語ってくれました。

「マニュアルが欲しいよ!」と思うこともあります。だけどどう演じるのがベストかなんて、作品次第。すべてに対応できる正解なんてないんですよね。だからこそ、いただいた役と真摯に向き合って、全力で頑張る。それしかないのだと、最近では分かるようになりました。俳優のお仕事はしんどいこともあるけれど楽しいこともたくさん。今月からNetflixで配信される『余命1年の僕が、余命半年の君と出会った話。』の撮影もとっても楽しかったんです。キャスト、スタッフの皆さんが温かい方ばかりだったし、ロケ地となった神戸も自然がいっぱいで過ごしやすくて。将来は地方に実家のある人と結婚したいなと思いました(笑)。

この作品は、一見悲しいテーマに思えますが、あんなにもピュアにまっすぐに誰かを愛し愛されることができるなら、それは幸せなことでもあると思います。短い余命という運命を背負った二人だけど、どこか希望も感じられて。だからこそ、たくさんの人に観ていただきたいですね。“将来はこうなりたい”という目標はあえて今は立てないようにしています。いろんなことを夢中で経験していく中で、少しずつ成長していけたら。同世代にはすごい方がいっぱいいるけど、人と比べたり、羨んだって何も変わらないから。私は器用ではないけど、幸いなことに心はすっごく元気。それを武器にして、自分らしく進んでいきたい。

【EYE&CHEEK】

シェイド & グロウ フェイスパレット

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¥7700(7/26発売)/RMK Division

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モイスチャー グレイズ リップスティック

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¥5830(セット価格・7/19限定発売)/SUQQU

出口夏希/Natsuki Deguchi

2001年10月4日生まれ。中国出身。雑誌「Seventeen」の専属モデルとしてデビュー。現在は雑誌「non-no」の専属モデルに。俳優としての活躍もめざましくNetflixシリーズ『舞妓さんちのまかないさん』、ドラマ『ブルーモーメント』(フジテレビ系)など多くの作品に出演。8月2日公開の劇場映画『赤羽骨子のボディガード』が控える。

撮影/花盛友里 ヘアメイク/渡嘉敷愛子 スタイリング/黒崎彩(Linx) 取材・文/中川知春

Edited by 並原 綾