太田光、審査員をやらないのはなぜ? ファン納得の“深い”理由明かす「誰よりも芸人ファースト」

AI要約

お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光(59)が、24日までに更新されたCBCテレビの情報バラエティー「太田×石井のデララバ」(水曜後7・00)公式YouTubeチャンネルに出演し、「審査員をやらない理由」を明かした。

太田はお笑いの教えを否定し、「お笑いは教えるものではない。授業にも出ないし、後進の育成には関わらない」と述べた。

また、太田は自らの考えを披露し、「芸人が考え抜いたネタの面白さはタイミングや受け入れられるかどうかによるもので、誰もが判断できない。審査員をやらないのもそのためかもしれない」と分析した。

太田光、審査員をやらないのはなぜ? ファン納得の“深い”理由明かす「誰よりも芸人ファースト」

 お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光(59)が、24日までに更新されたCBCテレビの情報バラエティー「太田×石井のデララバ」(水曜後7・00)公式YouTubeチャンネルに出演。「審査員をやらない理由」を明かした。

 フリーアナウンサー・石井亮次と車内でトークを繰り広げる動画。毎回、ファンからのさまざまな質問に回答している。この日は、「タイタンの学校お笑い養成所では、太田さんの教えはあるのでしょうか」という質問が寄せられた

 太田は「ないです。全くない」と断言。「お笑いは教えるものではない」といい、「授業にもでない。僕が教えることはないですね」と主張した。

 続けて「僕は一切、後進の育成というものに関わらない。弟子をとることも全くない。むしろ芽を摘もうと(笑)」と冗談めかしつつ、思いを吐露。養成所の講師陣に対しても「ネタ見せで、“ここを、こうしたほうがいい”とかは絶対言うなと言ってます。本人が一番分かってることだから」と指摘した。

 芸人それぞれが考え抜いたネタについては、「それが世に受け入れられるか、受け入れられないのかは“タイミング”だし、何が面白いかなんて、判断できる人はいないんです」と持論を展開。「俺が審査員をやらないのは、それかもしれないね」と自らの思いを分析していた。

 この動画には「太田さんは誰よりも芸人ファーストだよな」「深夜のハチミツで誰よりも暴れて楽しそうな姿が今の若手の“みんな仲良く輪を乱さない”空気に刺激になったんじゃないかと思いますう」「太田さんが既成コンテストの審査員をやらない信念はよーく理解出来ます。が、ならばアンチテーゼ的に相手が嫌がろうと、無理矢理太田さんが認定する『太田イヤー2024賞』みたいな、どうしようもないけどこの一点だけ最高だった、みたいな表彰をやって欲しいです」と、さまざまなコメントが寄せられた。