KARA出身ハラさん、自宅の金庫を盗んだ犯人のモンタージュ写真が公開「請負業者の可能性も」

AI要約

2020年1月14日、KARA出身のハラさんの自宅で金庫盗難事件が発生。犯人は金庫を盗んで逃走したが、防犯カメラの映像から特徴が明らかになった。

犯人は20代後半から30代序盤の若い男性で、左耳にイヤリングをしていた。身長は170cm後半で、顎が長く顔型は細いと推測された。

モンタージュ画像を作成した専門捜査官によれば、犯人は特徴的な顔立ちを持っており、捜査に活用できる価値があるという。

KARA出身ハラさん、自宅の金庫を盗んだ犯人のモンタージュ写真が公開「請負業者の可能性も」

KARA出身ハラさんの自宅で起きた金庫盗難事件の犯人のモンタージュ写真が公開された。

韓国で22日に放送されたSBS「それが知りたい」1403回では、ハラさんの金庫盗難事件をめぐる謎が取り上げられた。

2020年1月14日、彼女が亡くなった後、家族が家を留守にしている間にハラさんの清潭洞(チョンダムドン)にある自宅に男性が侵入する事件が起きた。2階のベランダを通じて家に侵入した男性は、他の金品には手をつけずに、クローゼットにあった金庫一つを盗んで逃げた。

この日、「それが知りたい」は、犯人の正体を、警察の推測通り、家の鍵のパスワードを知っている人物から犯行依頼を受けた業者である可能性が大きいとみて、現場に残された防犯カメラを通じて糸口を探すことにした。そして盗難事件が発生した当時よりも発達した技術を使って画質を改善した結果、当時は分からなかった事実を発見することができた。

画質を改善すると、犯人が左耳にイヤリングをしていたことがわかったのだ。専門家はイヤリングを着用し、ニット帽を被ったスタイルから「若い人物のようだ」と推測した。犯人の年齢は20代後半から30代序盤であると推定された。また、眼鏡士を通じて男性が掛けていた眼鏡のデザインも特定された。

結果的に、男性はスリムで健康な体格に170cm後半の身長、近視で普段から眼鏡やコンタクトレンズなどを着用していると推測することができた。モンタージュ専門捜査官と言われているチョン・チャンギル元刑事は、不明確で歪曲された部分を自分の経験をもとに予想し、モンタージュ画像を完成させた。

分析通り、男性は細い顔型の持ち主だった。チョン・チャンギル刑事は「顎が長い方だ。頬骨が少し突出されていて鼻が丸い部分がある。特徴を十分に掴んでいるので、捜査に活用する価値はある」と明かした。