平泉成、家族からの手紙に涙 共演の佐野晶哉ももらい泣き
AI要約
俳優の平泉成（８０）が主演映画「明日を綴る写真館」の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇し、共演者とのエピソードや感謝の気持ちを語った。
佐野晶哉からの誕生日プレゼントに喜んでネクタイを身に着け、感謝の意を示す平泉成の姿が紹介された。
家族からの手紙を聞いて感極まり、涙を流す平泉成と共演者の佐野晶哉の心温まるエピソードが明かされた。
俳優の平泉成（８０）が２２日、東京都内で行われた初主演映画「明日を綴る写真館」（秋山純監督）の大ヒット御礼舞台あいさつに共演のＡぇ！ｇｒｏｕｐ・佐野晶哉（２２）らと登壇した。
誕生日に佐野から贈られたネクタイを着けて現れ、「（佐野の）メン（バー）カラ（ー）なんです」と嬉しそうにアピール。佐野も「６０年のスーツの色を調べて、どのスーツにも合うように（選んだ）」とほほ笑んだ。
その後、会場に駆け付けた妻や子、孫からの手紙を司会者がサプライズで代読。平泉は「泣かせにきたね。横で主役を見ながら自分に悔しくて」と涙。隣の佐野も「成さんからご家族の話をお聞きすることが多くて、こうして直接お会いできて、お手紙を聞かせていただけてうれしい」と言葉を詰まらせた。
その姿に平泉が「泣いてる？ 目にキラキラしたものが光ってる」と〝もらい泣き〟している佐野のようすを口に。
佐野は「年齢も芸歴も一番上の成さんが気遣いして、僕らみたいな後輩に気さくに話しかけてくれた」と撮影中の平泉の姿を明かし、「成さんに会えて幸せ。俺って出会いの運がいい」と感謝した。
同作は漫画家、あるた梨沙氏の同名漫画の実写化。さびれた写真館を営むベテランカメラマン（平泉）と彼の写真に心を奪われて弟子入りを志願する若手カメラマン（佐野）が互いに影響を与えながら成長する姿を描く。
