北野武監督がAmazon MGMスタジオとタッグ「現在鋭意制作中なのでご期待ください」

AI要約

映画、テレビの制作配給会社「Amazon MGM スタジオ」が北野武氏との新しい長編映画製作を発表。

プロジェクトは「Home for Talent(才能がある人が集まる場所)」を象徴する取り組みで、北野氏が監督、脚本、主演を務める。

Amazon MGM スタジオとのコラボによる世界への作品発信に期待が高まっている。

北野武監督がAmazon MGMスタジオとタッグ「現在鋭意制作中なのでご期待ください」

 映画、テレビの制作配給会社「Amazon MGM スタジオ」が19日、北野武氏が監督、脚本、主演を務める長編映画を製作することを発表した。

 北野氏と手がける今回のプロジェクトは、各国の優秀なクリエイターの作品を世界へ届ける同スタジオが掲げるビジョン「Home for Talent(才能がある人が集まる場所)」を象徴する歴史的な取り組みとなるという。

 北野氏は「映画を撮り始めて数十年がたちましたが、各国で映画製作をしている Amazon MGM スタジオとタッグを組むのは、自分自身にとっても新たな挑戦でワクワクしています」とコメント。「現在鋭意制作中なので、続報にご期待ください」と呼びかけた。

 同スタジオのインターナショナル・オリジナル責任者のジェームズ・ファレル氏は「型破りなスタイルで世界中のお客さまに驚きと感動を与え続けている北野武監督と、新しいプロジェクトに取り組めることを大変喜ばしく思います」と述べた。

 さらに「日本が誇る世紀の鬼才とタッグを組めることは新しい挑戦でありながら、まさに我々が目指している理想の形です。Amazon MGM スタジオとの取り組みで〝世界のキタノ〟がどのように暴れてくださるのか、とても楽しみにしています」とコメントしている。

 北野氏は1989年の映画「その男、凶暴につき」で映画初監督。93年「ソナチネ」、96年「キッズ・リターン」、2010~17年「アウトレイジ」シリーズなどの長編映画を手がけ、世界各国の映画祭で賞を獲得している。