森崎ウィン 「こんなに足が震えてるのは初めて」初監督作で最優秀賞 アジア最大級映画祭26年の歴史で俳優兼監督受賞は初の快挙

AI要約

俳優の森崎ウィン(33)が国際短編映画祭で初めて監督を務めた映画で最優秀賞を受賞し、感極まり涙を流す場面が話題に。

受賞した瞬間には主演女優と抱擁を交わし、感無量の表情を見せる森崎監督の姿に注目が集まった。

さらに、別の部門でも優秀賞を獲得し、翌年のアカデミー賞への推薦も確定したことで大いに喜んだ様子が伝えられている。

森崎ウィン 「こんなに足が震えてるのは初めて」初監督作で最優秀賞 アジア最大級映画祭26年の歴史で俳優兼監督受賞は初の快挙

 俳優の森崎ウィン(33)が17日、都内で行われたアジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2024」のアワードセレモニーに出席。初めて監督を務めた短編ミュージカル映画「せん」で、最優秀賞の「ジョージ・ルーカスアワード」を獲得した。

 映画祭26年の歴史の中で俳優兼監督の受賞は初。受賞が決まった瞬間、森崎“監督”は目に涙を浮かべ、主演を務めた女優・中尾ミエ(78)と熱い抱擁を交わした。

 森崎は「こんなに足が震えてるのは初めて」と驚きが隠せない様子。過去にはハリウッドの巨匠・スティーブン・スピルバーグ監督の映画「レディ・プレイヤー1」に出演し、今回は同じく巨匠であるジョージ・ルーカスの名が冠せられた賞を受賞したことで「『レディ・プレイヤー1』と『スター・ウォーズ』を制覇したということでよろしいでしょうか?」と冗談交じりに大喜びした。

 ライブアクション部門「ジャパン」の優秀賞も受賞。これにより翌年のアカデミー賞へ推薦されることが確約された。