「好感度が低い男性タレント」ランキング…!ワースト1位の「超有名MC」と、2位にランクインしてしまった「大人気イケメン俳優」の名前

AI要約

大手広告代理店が行った芸能人イメージ調査の最新レポートが公開され、男性タレントの「好感度」が冷酷に数値化された内容が明らかになる。

好感度が低いタレントも多く、知名度だけではなく、20~40代の女性を中心とした視聴者の支持を重視するスポンサーの視点が明らかにされる。

知名度と好感度の関係や、好感度が40%以下で危険水域とされる男性タレントの一覧が紹介され、積極的な起用の指標が示されている。

「好感度が低い男性タレント」ランキング…!ワースト1位の「超有名MC」と、2位にランクインしてしまった「大人気イケメン俳優」の名前

 本誌が独占入手したのは大手広告代理店が行った芸能人イメージ調査の最新レポート。数十ページに及ぶその極秘資料に記されていたのは、冷酷なまでに数値化された男性タレントの「好感度」だった。

 芸能人はイメージが命だ。知名度は十分なのに、好感度が低く、スポンサーが出演番組への出資やCM起用に二の足を踏む……なんてことはよくある話である。

 テレビ番組ではよく見るが、じつはそこまで好かれていないタレントは案外少なくない。今回、本誌が入手したのは、大手広告代理店が、20~40代の一般女性3000人を対象にアンケート形式で行った「芸能人イメージ調査」の極秘レポートである。

 「我々がタレントごとのCMの年間契約料をスポンサーに提示するにあたり、四半期に1度、莫大な資金をつぎ込んで行っている調査です。これだけの頻度でデータを更新するのは、流行の移り変わりで世間が求めるタレント像も変化し、好感度の上下動も多いからです。テレビにたくさん出ているからといって人気があるというわけではないのです。

 好感度は、提携しているキャスティング会社とともに、『ルックス』『清潔感』『おもしろさ』などの要素から算出しています。スポンサーは20~40代の女性を重視しています。とくに、『F1層』(20~34歳の女性)は流行に敏感で上昇志向も強く、出費を惜しまないので重要な顧客です。スポンサーは、その層に人気が高いタレントを起用し、自社製品の訴求力を高めようとしているのです」(以下、「」内の発言は大手広告代理店関係者によるもの)

 こちらの表は、知名度は高いのに、好感度が低い男性タレントの一覧である。知名度はそのタレントを知っているかどうか。好感度は知っているうえで応援したいと答えた人の割合である。

 知名度が90%以上、かつ好感度が50%以上であれば、積極的な起用を検討するにあたっての指標となる。好感度が40%を下回ると、危険水域だという。以下、順番に見ていこう。