大沢たかおは「レベチです」 「キングダム」人気キャラクター秦国の総大将・王騎役に共演者らが絶賛

AI要約

俳優山﨑賢人(29)、大沢たかお(56)らが13日、東京・歌舞伎町の新宿ゴジラロードで行われた映画「キングダム 大将軍の帰還」のワールドプレミアレッドカーペットイベントに登場。その後、TOHOシネマズ新宿で舞台あいさつに臨んだ。

漫画家・原泰久さんの人気作「キングダム」が原作で、紀元前の中国春秋戦国時代が舞台。映画は「キングダム」シリーズの最終章であり、信が所属する泰国と趙国による馬陽の戦いが描かれる。

大沢たかおが演じる秦国の総大将・王騎を演じてきたことに感謝し、役作りに対する真摯な姿勢が評価されている。イベントには吉沢亮、清野菜名、新木優子、岡山天音、三浦貴大、要潤、髙嶋政宏、山田裕貴、佐藤浩市、玉木宏、佐藤監督も出席した。

大沢たかおは「レベチです」 「キングダム」人気キャラクター秦国の総大将・王騎役に共演者らが絶賛

 俳優山﨑賢人(29)、大沢たかお(56)らが13日、東京・歌舞伎町の新宿ゴジラロードで行われた映画「キングダム 大将軍の帰還」(佐藤信介監督、7月12日公開)のワールドプレミアレッドカーペットイベントに登場。その後、近くのTOHOシネマズ新宿で舞台あいさつに臨んだ。

 漫画家・原泰久さんの人気作「キングダム」(集英社)が原作で、紀元前の中国春秋戦国時代が舞台。天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信(山﨑)と、中華統一を目指す若き王・嬴政(えいせい)を壮大なスケールで描く。映画は2019年に「キングダム」、22年に「キングダム2 遥かなる大地へ」、23年に「キングダム 運命の炎」が公開され、3作連続で興収50億円を超え、累計動員数は1000万人を超える人気シリーズとなった。今作は最終章と銘打ち、前作に続き信が所属する泰国と趙国による馬陽の戦いが描かれる。

 第1作から原作でも人気のキャラクターである秦国の総大将・王騎を演じてきた大沢。舞台あいさつで「気持ちは撮影に入った7年前とまったく変わらずできた。自分がベストを尽くすために山﨑君や吉沢君ら皆さんが役そのものでいてくれて、それが自分のエネルギーになったし励みになった」と共演者に感謝。

 これまでも体重を増やすなど役作りへの真摯(しんし)な姿勢が話題となってきたが、王騎の副官・騰(とう)役の要潤(43)は「この言葉に尽きると思うがレベチです。今回はレベルが違います」と大沢を評価。これに対し、大沢も「その通りだなと」と笑顔で返していた。

 イベントにはほかに嬴政役の吉沢亮、飛信隊副長・羌瘣(きょうかい)役の清野菜名、今作の新キャストで王騎の過去に深く関わる謎多き武将・摎(きょう)役の新木優子、飛信隊の尾平(びへい)役・岡山天音、尾到(びとう)役・三浦貴大、王騎の副官・騰(とう)役の要潤、昌文君(しょうぶんくん)役・髙嶋政宏、隣国・趙軍副長・万極(まんごく)役の山田裕貴、王宮で政略を巡らす呂不韋(りょふい)役・佐藤浩市、知略で秦国を守る昌平君(しょうへいくん)役・玉木宏、佐藤監督も出席した。