「休んでいなよ」スピード復帰批判もものともせずに…小松菜奈がファンの声援に見せた「神対応」現場

AI要約

小松菜奈が映画『わたくしどもは。』の公開記念舞台挨拶で、絵描きとして旅をしながら自分のペースで描くスタイルの画家になりたいと語る。

小松菜奈が第1子出産後に早期復帰し、ファンから驚きの声が上がる中、最近の芸能界では出産後の早期復帰が当たり前となっている状況を解説。

小松菜奈のイベント参加後、ファンからの声援に笑顔で応える姿が見られる。私生活も順調な様子。

「休んでいなよ」スピード復帰批判もものともせずに…小松菜奈がファンの声援に見せた「神対応」現場

「私は絵描きとか画家がいいなって思っていて。場所とか関係なく旅をしながら、自分のペースで描いていけるスタイルの画家がいいです。すごい甘い考えなんですけど、妄想ですので」

6月1日、都内の映画館で行われた映画『わたくしどもは。』の公開記念舞台挨拶。映画の内容にちなんで、生まれ変わったらどんな仕事をしたいかというテーマで、こう語ったのは女優の小松菜奈(28)だ。

映画は現世と来世のはざまで出会った記憶と名前のない男女を描く作品で、小松と松田龍平(41)がW主演をつとめる。この日も2人は撮影で訪れた佐渡島での思い出などを楽しそうに語っていた。

イベント終了後、映画館の通用口では出待ちのファン数名が、小松の事務所の送迎車を少し遠巻きに見ていた。淡いブルーのジャケットに枯草仕様のギリーパンツ姿の小松が姿をあらわすと、コーフンのあまり「菜奈ちゃーん!」と飛び上がって手を振るファンも。そんな声援に小松は少し照れたような笑顔で小さく会釈しながら車に乗り込んだのだった。

小松といえば、3月9日に菅田将暉(31)との第1子を出産したことを発表、その後2ヵ月も経たない4月25日に『わたくしどもは。』の完成披露で仕事に復帰したことが話題となった。

「昨年の12月下旬には自動車関係のイベントに出演していました。今年に入っても彼女の出演CMが次々と発表されていたので、妊娠の発表もなく、まさに寝耳に水の第1子出産発表。『いつ妊娠してたの?』と驚きの声があがっていました。

そして出産発表の翌月の仕事復帰には《早すぎるのでは?》、《休んでいなよ》などとSNSでは心配するコメントが続出したのです。小松さんの場合、そもそも産休していたイメージがなかったから、なおさらでしょう」(芸能記者)

だが、芸能人が出産後に早期復帰するのは、最近ではすっかり当たり前となっている印象だ。昨年も上戸彩(38)が第3子を、土屋太鳳(29)が第1子をそれぞれ出産後に約3ヵ月で仕事に復帰している。その理由を芸能リポーターの城下尊之氏に聞いた。

「最近、芸能界ではタレントさんが出産後でもすぐに復帰できるようにケアをする人がついているんです。妊娠中でもある程度体重を管理しているので、多少ふっくらしてしまっても、比較的短時間でもとのキレイなスタイルに戻しやすい。CMやイベントなど体の負担が軽い仕事なら、早期に復帰することも難しくはないのでしょう。

また、仕事を休む期間が短いほうがイメージが変わらないままでいられること、今後母親のイメージでCMなどに起用されやすいという利点もあります。所属事務所としても、早期に復帰してくれるにこしたことはありません」

ファンの声援に笑顔で応えた小松。私生活も順調に違いない。

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