桂ざこばさん死去 フィフィが共演時の思い出語る「いらっしゃるだけでスタジオが和やかな雰囲気に」

AI要約

落語家・桂ざこば(本名・関口弘)さんが喘息のため、76歳で自宅で亡くなった。

タレントのフィフィが追悼し、そこまで言って委員会NPでの共演を報告。

ざこばさんは昭和38年に桂米朝に弟子入りし、各所から追悼の声が上がっている。

 落語家・桂ざこば=本名・関口弘=さんが喘息のため、12日午前3時14分、自宅で亡くなった。76歳。所属の米朝事務所が公表した。

 ざこばさんの訃報を受け、タレントのフィフィ(48)がこの日、自身のXで追悼した。ざこばさんとは、不定期でコメンテーターを務める読売テレビ「そこまで言って委員会NP」で共演歴があり、「そこまで言って委員会でご一緒させて頂きました」と報告した。

 その上で「ざこばさんがいらっしゃるだけでスタジオが和やかな雰囲気に…心よりご冥福をお祈りします」と、ありし日のざこばさんの明るい雰囲気をしのんだ。

 ざこばさんは1963年に、桂米朝に弟子入りして桂朝丸を名乗る。88年に二代目桂ざこばを襲名した。米朝事務所によると、お別れ会などは執り行う予定。ただ「自宅住所、葬儀会場、喪主等は非公表とさせていただく」とした上でメディアの通夜・葬儀への取材についても自重を呼びかけている。