元フジ平井理央アナ(41)「“周囲の評価”より大切なのは…」トーク番組の現場で気づいたこと

AI要約

平井理央さんが2024年4月からABEMAの番組「For JAPAN」のアシスタントを務め、古舘伊知郎さんと共演している。古舘さんの準備の徹底ぶりやプロフェッショナリズムに感心し、共演を通じて学ぶことが多いと語る。

平井さんはアシスタントとして前に出過ぎずに進行を支える立場であり、古舘さんから積極的に自分の意見を述べるよう言われている。緊張感を感じつつも、古舘さんとの親交があることでリラックスして収録に臨むことができている。

古舘さんとの初共演で、古舘さんからの気遣いやアットホームな雰囲気に助けられながら、経営者を取り巻く環境や意見に関する考察を番組で披露している。

元フジ平井理央アナ(41)「“周囲の評価”より大切なのは…」トーク番組の現場で気づいたこと

 スポーツニュース番組『すぽると!』(フジテレビ系列)ではキャスターを務め、2013年にフジテレビを退社して独立した平井理央さん(41歳)。現在はシングルマザーとして6歳の娘を育てながら、フリーアナウンサーやタレントとして活動している。

 2024年4月からは、ABEMAで放送開始された“社長が主役の番組”の「For JAPAN -日本を経営せよ-」では、総合司会の古舘伊知郎さんと共に番組のアシスタントを務めている。

 初共演となる古舘さんの印象や番組を通して学んだ「気づき」や「発見」について話を聞いた。

──2024年4月から「FOR JAPAN」を担当されていますが、共演する古舘さんにはどのような印象を抱かれていますか?

平井理央(以下、平井):古舘さんは本当に準備が素晴らしくて。番組に出演する経営者の方が4月、5月は10人だったのが、6月からは15人に増えたんですね。それでも、全ての方のデータを事前に漏れなくチェックしているんですよ。

 手元に資料もお持ちなんですけど、それにも手書きでびっしりとメモが書かれていて、まさに“神技”を見ているかのようで驚いています。

 こうした入念な準備があるからこそ、古舘さんは流れるようなパス回しができるんだなというのを、間近で見させてもらっているというか。「隣で勉強させてもらっている」と言うのがおこがましいぐらい、本当にすごさを感じていますね。

──古舘さんのアシスタントとして、何か意識していることはありますか?

平井:私はあくまでアシスタントという立場なので、あまり前に出すぎずに進行の妨げにならないように気をつけています。ただ、古舘さんからは「自分が思ったことはなるべく発言していいよ」と言われているので、経営者の方たちのお話を聞くなかで思うことがあれば、感想や意見を言うようにしていますね。

 また、今回の番組が古舘さんとの初共演だったこともあり、最初はとても緊張していました。そんななか、実は私の伯父が古舘さんと小学校の同級生で、今もたまに同窓会をするくらい仲が良くて。なので、古舘さんからも私の伯父や、祖父祖母の話をしてくださったりと、最初からアットホームな雰囲気を作っていただいたこともあって、変に肩肘張らずにリラックスして収録に臨むことができています。