バトルよりも大変!阿良々木暦はBL本を買えるのか?神原駿河から頼まれた超難題の結末

AI要約

アニメ「終物語」で主人公がかわいい後輩の頼みごとに挑む中、困惑する様子が描かれる。

「〈物語〉シリーズ」は西尾維新氏の代表作で、不死身の男子高校生と怪異に出会う少女たちの物語を描いている。

最新作「〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズン」が配信される予定で、新たな物語がスタートする。

バトルよりも大変!阿良々木暦はBL本を買えるのか?神原駿河から頼まれた超難題の結末

 怪異とのバトルよりも、かわいい後輩の頼みごとのほうが大変かも……!?アニメ「終物語」で“BL本のおつかい”という難題に挑む主人公が、「キョドりすぎぃ」「これはクッソきまずい」と視聴者の笑いを誘った。

 「〈物語〉シリーズ」は、人気作家・西尾維新氏の代表作として名高いジュブナイル伝奇小説。不死身に近い肉体となった男子高校生・阿良々木暦(CV:神谷浩史)と、怪異に出遭った少女たちの物語だ。ファーストシーズン、セカンドシーズン、ファイナルシーズン、オフシーズン、モンスターシーズン、ファミリーシーズンの6部構成をとっており、ファイナルシーズンまでがすでにアニメ化されていたが、7月6日より最新作「〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズン」が配信されることが決定している。アニメ「終物語」は、阿良々木暦の高校3年生の10月から物語が始まる。

 アニメ「終物語」第10話では、神原駿河(CV:沢城みゆき)が暦にライトノベルのおつかいを頼んだ。暦は「バリバリの少女漫画だって、表紙を上にして買う男子高校生だぜ。書物を買うのを恥ずかしいとか思ったりしないって」と快く引き受けた。しかし神原が買ってきてほしいライトノベルとは、「鬼畜ギャルソン・ハーフボーイをハフハフ!」というタイトルのBL作品だった。

 書店を訪れた暦は、「鬼畜ギャルソン~」の耽美な表紙を見て、「この本2冊だけを買うというのは、やっぱりちょっと照れるものがあるな……」とたじろいだ。そこで、カモフラージュのための奇策(?)に打って出た。

 ちょっと恥ずかしい買い物をするとき、同じような“ソワソワ感”を味わった経験のある人は多いことだろう。あれこれ思い悩み、不審な動きをしながらおつかいに挑む暦に、X(旧Twitter)上では「キョドりすぎぃ」「これはクッソきまずい」「ヤベェ取り合わせだろ」と反響が相次いだ。

(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト