今、シリアスな話でしたよね?「憑物語」考察とまるで関係ない斧乃木余接のかわいいポーズ連発はファンへのご褒美

AI要約

アニメ「憑物語」第4話では、斧乃木余接のファンにとっては待ちに待った回となっており、余接のキュートなポーズが連発される。

「〈物語〉シリーズ」は西尾維新氏の代表作であり、最新作「〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズン」が7月6日に配信されることが決定している。

斧乃木余接は死体から造られた付喪神であり、無表情ながらもツインテールやフリルたっぷりの衣装で印象的な美少女として描かれている。

今、シリアスな話でしたよね?「憑物語」考察とまるで関係ない斧乃木余接のかわいいポーズ連発はファンへのご褒美

 「アングルあざとすぎる」「これは斧乃木ちゃんのイメージビデオだ」――。アニメ「憑物語」第4話は、斧乃木余接(CV:早見沙織)のファン必見。ストーリーとは全く関係なく(!)、キュートなポーズを連発している。

 「〈物語〉シリーズ」は、人気作家・西尾維新氏の代表作として名高いジュブナイル伝奇小説。不死身に近い肉体となった男子高校生・阿良々木暦(CV:神谷浩史)と、怪異に出遭った少女たちの物語だ。ファーストシーズン、セカンドシーズン、ファイナルシーズン、オフシーズン、モンスターシーズン、ファミリーシーズンの6部構成をとっており、ファイナルシーズンまでがすでにアニメ化されていたが、7月6日より最新作「〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズン」が配信されることが決定している。アニメ「憑物語」は、阿良々木暦が受験勉強に追い込みをかけている2月の時期を描いた物語だ。

 斧乃木余接は、死体から造られた付喪神。人形であるがゆえに無表情で抑揚のないしゃべり方をする。ツインテールと奇抜な帽子、フリルたっぷりの衣装が印象的な美少女だ。

 アニメ「憑物語」第4話は、余接ファンにとっては“ご褒美回”かもしれない。不死身の怪異の専門家である手折正弦(CV:子安武人)にさらわれた妹や後輩を助けるため、暦は余接の力を借りることに。そして余接は、正弦を取り巻く因縁などについて明かした。

会話の内容自体はシリアスだが、なぜか合間に、アイドルのようにステージで踊ったり、海辺を走って手を振ったり、キュートな余接のカットが挿入されている。どんなに可憐に振る舞ってみせても、相変わらず無表情な余接が妙にクセになる?

 「〈物語〉シリーズ」らしいケレン味とかわいらしさが両立した演出に、X(旧Twitter)上では、「アングルあざとすぎる」「大アイドル時代」「最高のカットが続いている」「これは斧乃木ちゃんのイメージビデオだ」と釘付けになるファンが続出した。

(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト