『くる恋』まさかの“真犯人”登場? 意味深ラストに「不穏」「最終回が待てない」

AI要約

モデル・俳優の生見愛瑠が主演を務めるTBS系火曜ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』の第10話が放送された。記憶喪失になった主人公・まことが、恋の相手と本当の自分を探すラブコメミステリーの展開が続く。

第10話ではまことの記憶が戻り、過去の関係が明らかになるが、事故の真相は未解明のまま。視聴者からは朝日の立場や最終回への期待など様々な感想が寄せられている。

ラストでは失恋し友人としての道を選んだ朝日が登場し、まことの表情から未来への期待が伺える場面が描かれた。

『くる恋』まさかの“真犯人”登場? 意味深ラストに「不穏」「最終回が待てない」

 モデル・俳優の生見愛瑠が主演を務める、TBS系火曜ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』(毎週火曜 後10:00)の第10話が、11日に放送された。

 本作は、人に嫌われないよう、自分自身の素を見せず、悪目立ちしないように生きてきた主人公・緒方まことが、ある事故で記憶喪失になり、手元に残された男性用の指輪を手掛かりに“恋の相手”と“本当の自分”を探していくラブコメミステリー。

 第10話は、去年のクリスマスまでの記憶が全て蘇り、まこと(生見愛瑠)は律(宮世琉弥)と付き合っていたことを思い出す。同時に公太郎(瀬戸康史)がまことの元カレではないということに気付き、どうして公太郎が嘘をついたのか分からず、まことは戸惑っていた。

 そんな中、「おんぶをされた借りがあるから」と律は朝日(神尾楓珠)を誘い食事にきていた。そこで、朝日は、律の会社が買収されそうだということを偶然知ってしまう。

 まことは、朝日や香絵(丸山礼)に去年までの記憶が戻ったことを話す。だが、公太郎と律にはまだ言い出せずにいた。井口夫婦との出会いにより“忘れられる側”の辛さを知ったまことは、律がどんな気持ちで初対面のフリをしていたのかと考え、罪悪感が募っていく。そんなとき、公太郎から自分が元カレではないと打ち明けられ…というストーリーだった。

 ラストはまことに失恋し、友人としての道を選んだ朝日が登場。まことが事故で転落した場所で佇むが、その表情から感情は読み取れない…という意味ありげなシーンが描かれた。

 まことの記憶が戻り、多くの謎が明かされたが、発端となった事故の真相は謎のまま。視聴者からは「朝日が真犯人なの?」「最終回が待てない」「すごく不穏なラストじゃん…」「最終回どうなるの?」「朝日くん、せめていい人で終わってくれ」「本当に犯人がいるとしたら、全員がハッピーエンドじゃなくなってしまう…」などの声が寄せられている。