高橋海人「先生ずっと褒めてくれる」人の髪に花を生ける“花結い”に挑戦<キントレ>

AI要約

King & Princeの高橋海人が、「キントレ」で放送された「高橋海人のどっちが海人でSHOW」で人の髪に花を生ける花結いに挑戦した。

花結い師のTAKAYAさんの指導のもと、高橋は初めての花結いに挑戦し、自由な発想で作品を完成させた。

高橋はオリジナルの作品で対決し、自身のセンスやアイデアを存分に表現しつつ、アートに対する好奇心が伝わる一面も見せた。

高橋海人「先生ずっと褒めてくれる」人の髪に花を生ける“花結い”に挑戦<キントレ>

King & Princeの高橋海人が、6月8日の「キントレ」(毎週土曜昼1:30-2:30、日本テレビ※Huluでも配信)で放送された「高橋海人のどっちが海人でSHOW」で、人の髪に花を生けるアート・花結いに挑戦した。

■高橋海人が花結いに挑戦

コーナーの冒頭、高橋は「最近復活してから4回目、やりすぎじゃない?っていう…」とこぼしつつも、「学ぶこともたくさんあって、最近はアニメーション作ったりしてる。そういうのに興味が出はじめた」とコーナーをきっかけに創作活動を行っていると明かした。

今回、高橋は花結い師のTAKAYAさんが考案した、人の頭に生花を生けるアート・花結いに挑戦。元々はパティシエとフレンチの料理人だったというTAKAYAさん。「フライパンを振りながら女性の頭に花が咲き誇る映像が浮かんで、それを具現化したいというのが始まり」ときっかけを明かし、その腕前はウエディングドレスデザイナーの桂由美さんのファッションショーでコラボレーションしたほど。また、東京・銀座のGINZA SIXのディスプレイなども手掛ける。

さっそくマネキンで花結いに挑戦。土台は企業秘密のため明かされなかったが、顔から花が生えているようなイメージで土台に花を固定していくのだそう。

出来上がった高橋の作品について、TAKAYAさんは「初めてにしては十分」と褒めたものの、高橋は「横から見ると全然やっぱり違うかも。面がボコボコしてる」と仕上がりの差に気付いた。TAKAYAさんは「初めてでそれを言うのは結構難しいことなので、これ十分ですよ」と、改めて高橋の素質を認めていた。

■花結いに挑戦した高橋海人が苦戦

生花店を訪れて花を仕入れた後は、本格的な作品作りへ。高橋が「だいたい1作品どれくらい時間をかける?」と質問すると、TAKAYAさんは5~10分程度だと話す。生花ゆえ、時間をかけすぎるとしおれてしまうので時間との勝負になるという。

作業に取り掛かったものの、高橋は花を手にしては「ちゃう(違う)」と繰り返し、制作が進むほど迷いが生じ、目標時間の10分はあっという間に過ぎてしまった。しかし、時間が進むにつれて調子が出てきた高橋は、花を顔周りに垂らすように生けるなど、自由な発想を盛り込んでいった。

最終的に「キャビンアテンダント」をテーマにした作品が完成。葉でキャビンアテンダントの帽子を作るなど、遊び心に溢れた作品を仕上げた。

TAKAYAさんの評価は「改善点はなしです」と、髪だけではなく全身のバランスがとれていると高評価。高橋は「ずっと気持ちいいっすね、先生ずっと褒めてくれるから」と笑顔を浮かべていた。

この後、キッズモデルで花結いを行った他、スタジオではTAKAYAさんと高橋の作品を並べて対決を行った。

■オリジナルで勝負する高橋海人

前回放送の墨象に続いて、今回も新たなアートに挑戦した高橋。途中、迷う場面はあったものの、自身のセンスやアイデアを詰め込んで勝負していたのが印象的だった。

今回に限ったことではないが、毎回初挑戦とは思えないほどのクオリティーを見せる高橋。技法を教えてくれる先生のまねをして無難な作品にすることなく、悩み、苦戦しながらも、必ず自身のセンスを発揮したオリジナルの作品を仕上げているのが特徴だ。

スタジオで対決するとはいえ、単なる体験で終わらせるのではなく、高橋の吸収しよう、挑戦しようというアートへの関心や好奇心がこのコーナーの魅力や見ごたえにつながっているのではないだろうか。さまざまな挑戦の積み重ねにより、今後どんな作品を見せてくれるのか期待が高まる。

◆執筆・構成=ザテレビジョン編集部バラエティー班

※高橋海人の高は正しくは「はしご高」