松岡充「全力で、思い切り」、剛力彩芽はピンク髪で刑事役 舞台「Change the World」

AI要約

ロックバンド・SOPHIAの松岡充と俳優の剛力彩芽が舞台「Change the World」の取材会に出席。

舞台作品は秦建日子氏の小説「And so this is Xmas」の続編で、東京を舞台にした刑事と殺人事件の物語。

SOPHIAの松岡は30周年記念年で「俳優魂が刺激され出演」と語り、剛力はピンク色に髪を染めた事を明かす。

 ロックバンド・SOPHIAの松岡充、俳優の剛力彩芽らが7日、東京・サンシャイン劇場で行われた舞台「Change the World」(8日から16日まで)の取材会に出席した。

 「Change the World」は秦建日子氏の小説「And so this is Xmas」の続編で、三部作の第2作となる。舞台版の脚本は秦氏の書き下ろし。「And―」で発生した爆弾テロ事件から2年後の東京を舞台に、主人公の刑事・世田志乃夫(松岡)が相棒の天羽史(剛力)と共に殺人事件を追う。

 SOPHIAは今年が結成30周年に当たり、来年はデビュー30周年。このため、松岡は「芝居の方はお休みを頂こうと、昨年の暮れぐらいまでは思っていた」ものの、「原作を読んで俳優魂が刺激され、出演することになりました」と語った。

 今作には「この時代を生きる人々への、リアリティーを持ったメッセージがある」と感じているといい、「僕の俳優人生の中でも、これほどまでに一瞬一瞬が燃え尽きるような時間を過ごせる作品はなかったと思うほど。(世田として)全力で、思い切り生きる気持ちで演じたい」などと意気込んだ。

 一方、剛力は役づくりのため、髪の毛をピンク色に染めた。「最初はウィッグだったけど、天羽史という役を生きる中で『染めたいな』と(感じた)」そうだが、「本当は染める理由が欲しかった」とも打ち明けた。

 取材会には辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、大林素子、金子昇も出席した。