「地下鉄駅で野宿し、テレビ局に潜入」 チソン、デビュー前のエピソード告白

AI要約

俳優チソンがデビュー前の苦労を打ち明けた。デビュー前のエピソードや生活を振り返り、インターネットや114を駆使してデビューのチャンスを掴んだ過去が語られた。

チソンは、台本を盗み見たり、俳優たちの演技を見よう見まねで学んだりしながら、努力を重ねてきたことを話した。

1999年に『カイスト』でデビューしたチソンが過去を振り返りながら、デビューに至るまでのエピソードを明かした。インターネットがない時代の努力や苦労がうかがえる。

「地下鉄駅で野宿し、テレビ局に潜入」 チソン、デビュー前のエピソード告白

 【NEWSIS】俳優チソンがデビュー前のエピソードを打ち明けた。

 ユーチューブ・チャンネル「文明特急」で6日に公開された動画には、ドラマ『コネクション』(SBS)主演のチソンが出演し、司会者のジェジェとトークを繰り広げた。

 ジェジェはチソンのデビュー前のエピソードに言及し、「もともと麗水にいらっしゃって、上京して野宿し、テレビ局に潜入して台本を持ち出したりしたそうですね」と話を切り出した。これに対し、チソンは「いろいろあって」と言って笑った。

 チソンは「当時、台本ができるとドラマ制作局の前に印刷された台本が積まれていた。それが必要なら持ってきた」とした上で「汝矣島公園で台本を読んで、そこで星を見ながら寝て、地下鉄の駅で寝ることもあった」と振り返った。

 また「スタジオで撮影があると聞くと、そのスタジオにこっそり忍び込み、俳優たちが演じるのを見ながら、見よう見まねで学んだ」と話した。

 1999年にドラマ『カイスト』(SBS)でデビューしたチソンは「当時はインターネットがなかったので、114(電話番号案内サービス)に電話をして『カイスト』制作会社の番号を聞き出し、その後オーディションの機会を得て、デビューすることになった」と打ち明けた。