前田美波里「いくつになっても舞台の上で死にたい」 菊田一夫演劇賞特別賞受賞
AI要約
前田美波里（75）が「第49回菊田一夫演劇賞」特別賞を受賞し、長年のミュージカル舞台での功績が称えられた。
前田は菊田一夫氏に助言され舞台の世界に入り、芸歴60年の経験を振り返り、「もう少し頑張って、あと20年」と意気込みを示した。
大賞は「ラグタイム」上演関係者に贈られ、石丸幹二、井上芳雄、安蘭けいらが出席した。演劇賞には柿澤勇人、宮澤エマ、三浦宏規、ウォーリー木下さんが選ばれた。
「第49回菊田一夫演劇賞」授賞式が6日、都内で行われ、特別賞を受賞した前田美波里（75）らが出席した。
長年のミュージカル舞台における功績をたたえられての受賞となった前田。菊田一夫氏に見いだされて舞台の世界に入ったことを振り返った。
「菊田先生に『10年やって1年生だと思わないと舞台はやっていけないよ』と言われました。ちょうど芸歴60年なので、やっと6年生です。私ももう少し生きたいと思います。もう少し頑張って、あと20年。いいじゃないですか、よぼよぼになっても。そんな役をどうぞ書いて声をかけてくださいませ。いくつになっても舞台の上で死にたい気持ちでおります」とスピーチした。
大賞は「ラグタイム」上演関係者一同に贈られ、石丸幹二、井上芳雄、安蘭けいが出席。演劇賞は柿澤勇人、宮澤エマ、三浦宏規、ウォーリー木下さん。
