「早期発見、早期治療で治療がしやすく」徳光和夫さんが「知って、肝炎プロジェクト」啓蒙活動…豊橋市役所訪問

AI要約

フリーアナウンサーの徳光和夫さん(83)が愛知・豊橋市の豊橋市役所を訪れ、厚生労働省の「知って、肝炎プロジェクト」の啓発活動を行った。

徳光さんは肝炎対策広報大使として同市を訪問し、肝炎についての意識低さを指摘。早期検査と治療の重要性を強調した。

市長や市役所関係者との意見交換を通じ、市民に対し検査を受けるよう呼びかけた。

「早期発見、早期治療で治療がしやすく」徳光和夫さんが「知って、肝炎プロジェクト」啓蒙活動…豊橋市役所訪問

 フリーアナウンサーの徳光和夫さん(83)がこのほど、愛知・豊橋市の豊橋市役所を訪れ、厚生労働省の「知って、肝炎プロジェクト」の啓発活動を行った。

 肝炎対策広報大使として、積極的広報地域に指定された同市を訪問。浅井由崇市長(62)らと対談した。

 徳光さんは「全国各地でお尋ねしてみますと、皆さんが、あまりにも肝炎ウイルスに対しての認識が低いことを知りました。肝炎、肝がんにかかってしまうと大変ですが、事前に検査を行い、早期発見、早期治療を行うことで治療がしやすくなります」と説明。「肝臓は沈黙の臓器と言われています。疾患場所をなかなか教えてくれないので、より検査が重要になってくる」と話した。

 議論は弾み、熱心に意見交換。「市長を始め、市役所の皆さんが一生懸命、肝炎予防に取り組んでいらっしゃる。検査をおろそかにしないで、(私たち自身が)安心するために検査を受けてほしい」と市民に呼びかけた。