ウェイン・ワン監督作「スモーク」が新文芸坐で上映、柴田元幸のトークイベントも

AI要約

ウェイン・ワンの監督作「スモーク」が6月23日、29日に東京・新文芸坐で特別上映される。

原作の「オーギー・レンのクリスマスストーリー」を手がけたポール・オースターの死去を偲び行われる「映画『スモーク』池袋・新文芸坐 特別上映【追悼ポール・オースター 映画に刻まれた『物語』】」。

6月29日の上映後には、アメリカ文学研究者・翻訳家の柴田元幸が登壇するトークイベントが実施。「オーギー・レンのクリスマスストーリー」の朗読も行われる。

ウェイン・ワン監督作「スモーク」が新文芸坐で上映、柴田元幸のトークイベントも

ウェイン・ワンの監督作「スモーク」が6月23日、29日に東京・新文芸坐で特別上映される。

原作の「オーギー・レンのクリスマスストーリー」を手がけたポール・オースターの死去を偲び行われる「映画『スモーク』池袋・新文芸坐 特別上映【追悼ポール・オースター 映画に刻まれた『物語』】」。「スモーク」では、米・ブルックリンのタバコ屋に集まる人々の日常が、過去と現在、嘘と本当を織り交ぜながら描かれる。たばこ屋の店主オーギーをハーヴェイ・カイテル、最愛の妻を事故で亡くした作家ポールをウィリアム・ハートが演じた。今回の上映では35mmフィルムが使用される。

6月29日の上映後には、アメリカ文学研究者・翻訳家の柴田元幸が登壇するトークイベントが実施。「オーギー・レンのクリスマスストーリー」の朗読も行われる。同館の売店では柴田が訳し、タダジュンが画を担当した「オーギー・レンのクリスマスストーリー」が販売。トークイベント終了後は購入者を対象とした柴田のサイン会を予定している。チケットは上映1週間前より新文芸坐ウェブサイトにて発売。オンラインは0時、劇場窓口は9時に受付がスタートする。

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