一番稼いでるのは誰...? アメリカ一のお騒がせファミリー、カーダシアン&ジェンナー家の「凄すぎる資産」を改めて深掘り!

AI要約

カーダシアン&ジェンナー家はアメリカで最もリッチで強い影響力を持つ一族であり、家族内の資産ランキングのトップ3はクリス、カイリー、キムが占める。

クリスは娘たちのマネージャーとして大富豪であり、カイリーはコスメ事業で成功し、約7億1000万ドルの資産を持つ。一方、キムはSkimsを立ち上げて、約17億ドルを超える資産を築いている。

家族の資産は今後も増加する可能性が高く、カーダシアン&ジェンナー家のビジネス展開は多岐にわたる。

一番稼いでるのは誰...? アメリカ一のお騒がせファミリー、カーダシアン&ジェンナー家の「凄すぎる資産」を改めて深掘り!

もちろん、彼らを大好きな人も、大嫌いな人もいる。それでも、カーダシアン&ジェンナー家がアメリカで最もリッチで強い影響力を持つ人たちであることは、否定できない。“天文学的な数字”とも言われるこの一族の保有資産の総額が、まさにその証拠といえる。

カーダシアン&ジェンナー家の面々がビジネスを展開する分野は、シェイプウェアからファッション、コスメ、サプリメント、テキーラなど、多岐にわたる。そして、それぞれが個人で持つ資産も、(概ね)増加し続けている。

そこで気になるのは、家族のなかで「最も裕福」なのは誰なのかということ――それぞれの資産額を調査した結果、明らかになった家族内の資産ランキングのトップ3は、以下のとおりとなっている。

※金額はすべて、2024年6月3日現在の為替レートで換算。

巨額の富を築く娘たちの母、クリスが大富豪であるのは当然のこと……それは、彼女が娘たちのマネージャーとして、それぞれの収入から10%ずつを受け取っているため。『フォーブス』は、クリスが2018年にカイリーを通じて手にした金額は、1700万ドル(約26億7600万円)だったと推定している。

また、カイリーはその翌年、自社株の51%をコスメ大手コティに売却している。セレブの資産や年収に関する情報を公表している『セレブリティ・ネットワース』は、クリスはこのとき、およそ3000万ドル(約47億2300万円)を受け取ったとみている。

『フォーブス』は2019年、当時21歳だったカイリーが「世界最年少の“セルフメイドの”ビリオネア」になったとする記事を公開した(「セルフメイド」は自力で富を築いた、という意味)。だが、後にその報道を修正。カイリーは実際のところ、「嘘をついていた、ビリオネアではなかった」と伝えた。

そのカイリーの現在の資産は、総額どの程度なのだろうか? 『フォーブス』が5月28日(現地時間)に公表したところによると、約7億1000万ドル(約1117億8000万円)とされている。

アメリカの経済誌『フォーブス』は2021年、キムは自ら立ち上げたコスメブランド、KKW Beauty(現在のブランド名はSKKN By Kim)と、シェイプウェアブランドSkimsの利益のおかげで、「ビリオネア(保有資産10億ドル以上の富豪)になった」と報じた。

さらにその後、キムの資産はSkimsが2023年に新たに調達した資金によって、「17億ドル(約2670億円)を超えたと推定される」と伝えている。

ちなみに、その資金調達の時点で、Skimsの企業価値はおよそ40億ドル(約6290億円)と評価されている。つまり、キムの資産は今後も増え続ける可能性が高いということになる。